神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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三宝の使い方として神饌を乗せるとき白紙一枚敷いておくといい

祭壇向けの三宝になります 八足台・祖霊舎などで使うランク

三宝はピンキリになるから、今回のような祭壇向け三宝の場合には、お供物を乗せる時に紙を一枚敷いてから乗せるようにしておくと、天板部分にくすみが生じないので真新しいときには是非やってみて。

様々な三宝が売られていて、どうしょうもない粗悪品も多々あって、でもそれで良い使い方もあるので、適材適所で選んでおくことだと思います。

 

ところで、その三宝なんですけど、セトモノ類(水玉・平子・皿など)を乗せるだけではなくて、家庭においても果物、野菜などを乗せて使うことがある。

頻度としては年に一回、二回程度が多いんでしょうけど、1日、15日にはやってるよという人もいるだろう。

半紙でも和紙でもいいので、白紙を一枚用意しておいて、三宝の上に敷いてから果物などを乗せておくことを薦めています。

 

特に、良い製品というものになると、天板も一枚物を使うし、ともかく値段もそこそこしてくるから、綺麗な状態をできれば保ちたい。

もっとも少しぐらいくすんだ程度であれば、紙やすりの320番ぐらいでいいから細かい番目を使って、サッサッと擦れば消えることもあるから、黒い点が付いてしまって気になるときには紙やすりで擦ってみてください。

擦るというか、サッサッと軽くね、ガリガリやると大失敗します。

サンドペーパーにもいろいろあるけど、実感としては空研ぎペーパーを使うといい感じに素材の表面の汚れが消えて、さらに滑らかになる感じになるので、紙やすり(サンドペーパー)を選ぶ際には参考にしてみてください。

 

 

 

業務でお供え物を用意する人たちであれば、その手順などは決めてあることがほとんどでしょうし、お供物を下げるという言い方より「撤饌 てっせん」という言い回しを使うことが多いかもしれない。

そもそもこういうお供物のことを「神饌 しんせん」と言うんだけど、食べ物のことを「饌 せん」と言うので、神饌、撤饌なんか漢字だとわかりやすいよな。

 

日頃から旬のものをお供えしている家の場合には、慣れたもんでして、なんだっていいんですよ、その時の食べ物で旬だと言われるものを一個でもいいから並べておく。

そして、その日に下げて食べてしまう。

なんか良いことをした気分になるからやってみるといいでしょう。

 

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祭壇向け 特上 三宝 6寸 木曽桧

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藁人形とは違う 木製人形代という自身の身代わりを持ってみる

6月は大祓があることから即納商品数が限られていますのでお早めに

木製人形代や人形代を藁人形と思っていることもあるようですが、ちとその方向性が違うように思うけど、似ている部分や一致している部分もあって、なんとも言えない位置づけにあるのが人形代、特に木製人形代なんだろう。

 

6月末は大祓ということで、一年で山になるというか、谷なのか、どちらにしても大きな節目、折り返し地点というわけで、なにかしてみる人たちが増える時期。

神棚があれば掃除してみるかとか、普段は訪れない神社でも行って参拝してくるかとか、そういうことに限らず、節目のある生活をする、リセットしてみるには絶好の機会なんです。

 

木製人形代を使う時期はいつでもいい。

時には身代わり、時には呪い、時には恨み・・・向かう方向はその時々で違う。

そのため藁人形のような使い方もするけれども、それだけじゃないという部分が大きく違うところなんだろう。

 

例えば、体の痛いところがあったとする。

その部分を木製人形代でさすってみる、そんなことを続けてみる。

治すことはできないけど、気が楽になる。

こういう身代わりとしての使い方の一例ね、この「身代わり」要素が強いのが人形代の大きな特徴なんだ。

 

木製人形代

木製人形代

自立します、そのまま立つ。

あえて薄くして何体も作ってコストを下げようなんて、やらしいモノではなくて、しっかり自立できる太さを保っているところも木製人形代の良いところ。

コレ、祀ったりもするからさ。

寝かすように祀るなんてことはないから、自立していなきゃね。

ペラペラの人形代ではなんかダメだ。

 

そのときの想いを込める祭祀具・・・こんな捉え方でいいだろう。

感情を押さえられないようなときには、是非、使ってみてください。

それと普段から常時ありますが、どうしても6月になると出荷が増えてしまうものなので、即納商品数には限りがあって、二・三日後の出荷になってしまうこともあるので、明日10体が必要だ、なんて少し数量が多い時には数日後になります。

 

 

 

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神棚の素材の違いを知りたいときには比較画像を見れば一発です

神棚の自作を試みるとき素材を得られるかどうかが決め手になる

木の勉強をしていくとき知識だけでは身につかないから、触って覚える必要があるものなんですね、職人気質になりやすい要因でもあるから若い子からは嫌われる傾向にあるけど、そうじゃないと全然覚えないんです。

頭でも体でも覚える必要が仕事にはある、素材を扱うときには皮膚感覚も大事、触ればわかるぐらいになれば、見ればわかると言えるかも。

 

その素材なんだけど、神棚の自作を試みる人もいるかと思う、そのとき素材の入手がとても大変になる、どう大変かというと「製材」ということをできない。

よく「製材店」「製材所」という看板を見かけたこともあるでしょう、関係なければ一生関係がない会社ですから、そこで何をしているのか知らないこともある。

っで、その製材所ごと得意するジャンルがあって・・・要するに、商売だから取引をしていく過程でいろいろなことがわかるけど、自作をしたいセミプロフェッショナルの人でもそうそう足を運ぶことはないだろう。

木工が趣味なら一件、二件ぐらい得意にしている製材所があってもいいぞ。

 

良いモノを作りたいとき、工具があれば出来ると早合点してしまいがち。

切って、貼って、つなげて、打って、磨いて・・・という工具類。

工具だけでは形になったモノ程度のものしか作れないから、自作を試みたい人は一度、身近なところにある製材所を当たってから必要な素材を入手して作られてみるといいかと思う。

自分の作りたいモノ、必要としている量、そして、ここが大事なんだけど「必要としている木材の部位」・・・木材の勉強をすると最初に名称を覚えるかと思う、丸太を加工するときどこをどう切ればどの素材が手に入れられるかというお馴染みの部位です。

注意しておくことは、建材ではないということ、神棚製作では建材を素材として使いません、節目とか無いですよね? 木造建築の内柱などは節目がいっぱいですよね、それじゃないからそんなことも知っておいて。

節目がない素材を得られるように製材していくことは、製材のプロに聞いてみて。

 

こんなことも知っておくといいぞ。

神棚製作でよく使われる素材 尾州桧 木曽桧 東濃桧の違いについて

「神棚」という名称でも金額も違う、でも、どうしてそんなに差があるんだろう? というときには、こんな画像を見比べてみればわかりやすい。

ふぅ~ん・・・と思うかもしれないが、この違いを出すのがもの凄く大変なことなんですよ。

 

 

東濃桧の神棚は形になっているけど、何台か並べたときに木目がメチャクチャになる、そのかわり大量生産、ローコストで作れるのが大きな特徴かな。

神棚のときには二台、三台と並べることも多いので、一台だけの場合には知らない人も多いはずです。

木曽桧、さらには尾州桧のような樹齢の高い素材の場合には、木目が作られているので統一した素材を取りやすいく何台並べても似たような木目で作れる、ただし、、、これが値段の高さかもしれない。

「製品を並べる」なんて普通は考えないよね、だって買うのは一台だけなんだかさ。

 

量販店などは東濃桧の製品を売ります、そのほうが売り捌ける量が違う、要するにたくさん売れる、価格的に安いから。

専門店などは木曽桧、さらに上の尾州桧などを扱う、お客さんが同じようなものを求める傾向が強いことを知っているためね、だって、同じ商品を買ったのに以前のものと姿形は同じでも全然違う顔だったら、「あれ? 違うものじゃないの?」と言われるから。

 

神棚の自作をしてみたい人がいれば、安いものを作ってもそれは練習でしかないと思うから、良い物を自作してみて欲しいな。

素材の入手からコスト計算が始まると考えれば、業務で作っているものを買ったほうが明らかに安いと思うけど、自作の坂を登りきり完成したときのあの興奮は頭が覚えているから忘れられないぞ。

 

 

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