神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

わかりづらい事にはまり込む 金幣芯という魅惑の神具を置いてみる

左が井伊家の兜 右が三嶋大社の御神馬

目の付け所は各々違うわけでして、こんなところに目が行くのは千人に三人居るか居ないかってぐらい3シグマ限界なんじゃないかってぐらいの少数派です。

前を通り過ぎる人たちは多かれど、兜を見たり馬を見たりしてはその場の談笑に花を咲かせるものなんだけどね、そこにある金色のひらひらしたものには誰も目を向けない。

こういう仕事をしていても、どうしてここにあるのかが今ひとつわからない。

ここなの? ってぐらい不可解なんだから、興味の薄い人が素通りするのもよくわかるってもんなのね、でも知ってくると面白いぞ。

 

もうコロナ禍なんかどこ吹く風でして、GW期間中は大賑わい。

神社仏閣巡りもピンポイントで的を絞って訪れないと、どれもこれも一緒になってしまうから、予備知識がある人と行くとあれこれ教えてもらえて、楽しさだけではなく他にも得られるものがある。

建築構造しかり、神殿調度品しかり、経緯伝承しかり・・・その道には必ず詳しい人がいる。

 

見て回った後、神具を増やしてみても遅くはない。

仲間同士のワイワイガヤガヤの渦中では、見えるものも見えなくなってしまうのも否めないけど、それとなく静かな空間になるとバシバシ見えてくるので、集団の中の独りぼっちも満更でもありません。

 

 

今回は金幣芯という神具がこんなところにあるんだぜってことなんだけど、神具というものは教科書のような堅物な内容では計り知れない奥深さがある。

どこに置いてもいい・・・これに尽きる。

ただ、軸がないとハチャメチャになりやすいから、最初はお手本を知ってから、、、さぁ次はアレンジの時間といこう。

 

よく拝殿の中を見渡しておくとういいぞっていう内容でブログを書くことが多いのは、知ってから見るか、見てから知るかのようなものなんでしょうけど、どちらにしても見ておかないことにはわからないってことなんです。

知識だけでは足りないんです。

あれこれ知ってくると、神社巡りが一段と面白くなるのでまずは目に付きやすいところから押さえてみてもいいでしょう。

 

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金幣芯 小型サイズ 国産神具を使おう

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興味のある方は是非ご覧ください。

 

間違ったアドバイスほど無駄なことはない ゴザの折り曲げは厳禁だからね

折り曲げたい部分は切り落とす これ基本中の基本 縦横に切れる

い草上敷は斜めには切れないのでそれは先に言っておく、あくまでも縦切り、横切りで終わらせておくと失敗がない、、、とは言うものの、斜め切りが全く無理ということではないので、どうしてもしたいときには過去のブログ記事を読んでみてください。

 

他人のアドバイスは知識・経験・見識などがある人から聞かないと無駄ね、だから、選ばないといけない、身近な人で解決するならこれほど楽なことはないだろうが、実際はほとんど居ないのが現実なんだろう。

ネット検索はその点が解決されやすいが、職業柄かDIYの動画を見る機会があるけどれど、どうしょうもないアクセス数稼ぎのエンターテイメント動画に当たると、よくもこんなメチャクチャ作業動画を不特定の人たちに見せられたもんだな、というものほどアクセス数や会員登録者が多い、愚策動画を見てわかってきになり、下手に見よう見真似で電動工具を扱うと危険です。

 

そんなこんなで初めてのことは何度でも聞き直して、見直してもいいだろう。

おまかせ工房作業がらみのブログ記事を何度も角度を変えながら書いているには理由があるというわけです、見方の切り口を変えたものを読んでいくと理解が深まるよな。

 

い草上敷きのサイズ変更をするときには、危険な作業は伴わない。

しかし、簡単だ、簡単だと言ってみたところで、それは一度経験して二度目のときのことがほとんどだと思う。

失敗したら嫌だな・・・というのが一度目のチャレンジです、だから、ここをしっかりじっくり入念にね。

短くわかりやすくYouTube動画でまとめてあります。

 

 

家具があるときには手前で切っておくと和室が綺麗に見えますよ。

ただ、家具が多くて切り口が多くなると逆効果ですから、タンスが一台ぐらいのときなら手前に縁がくるようになていると綺麗です。

タンスがあるときの補修用ヘリテープの使い方を読んでみて。

 

多くの場合は、量販店で買ってきたゴザが大きすぎるとき使うはず。

ザクザク切って、補修用ヘリテープを貼って、上敷鋲を挿して完成です。

い草上敷きをこれから使おうという場合、必ず上敷鋲は用意しているものだから、補修用ヘリテープには付属してありません、手持ちがないときには別途用意をしてください。

 

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ござのサイズを変えられる補修用ヘリテープNo.5 6メートル 一本巻

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上敷鋲 20本入り おまかせ工房のヘリテープに馴染みやすい色です

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神棚へ祓串を置ける時代 小さな祓串を置いてみようか しかも本格的

祓串の置き場所は扉前、階段前、脇、神鏡の前、金幣芯の前と様々ある

祓串を神棚に置きたくても、よく見かけるサイズのものは大きすぎて置くにおけないということがある、そのため小さくても本格的な祓串を作っているから、そういうものを使ってみてはどうだろうか。

 

神社などで使う左右に振って使うサイズの祓串は、構造がシンプルなため自作を試み人たちもいる、ただ、ちと面倒になる部分もあるから、セミプロクラスのDIY愛好家ならサクサク作れるはず。

ところがこちらの祓串は手に持って振るどころか、指で持ってクルクル回すサイズの極小サイズなわけ、こちらはさらに手間がかかる、小さなものを作るほうが面倒になるという神具です、やってみればよくわかります、もう趣味の領域ね。

 

小さいからプラスチックになりましたとか、金属加工で量産体制していますとか、そういうのでは全く面白みもないし、神具じゃないね。

だいたい大量生産するようなジャンルのものでもないので、こういう特殊な仕様はほとんどマニアしか作りません。

 

祓串(はらえぐし)
大型タイプ・・・高さ約18cm。
小型タイプ・・・高さ約13cm。

台座の角は大型、小型共に4cm角になります。

素材:桧製の軸と棒、和紙の紙垂(しで)、大麻(おおぬさ)、紐は正絹白糸

 

祓串は並べて使うことも多くて、そのため台座の面は同じ大きさで作りましたから、違和感なく大小の組み合わせでも並べられる。

紙垂部分は和紙なんだけど、これは雨季になると湿気を吸いやすいのでフサフサ状態が弱くなるかもしれない、そのときにはそのまま放っておいて雨季が過ぎたら握ってフサフサ、モコモコにしてやればOKです。

茶色になっている部分は大麻ね、これは神道ではよく使うものだし、このぐらいの量を混ぜて祓串を作るものが一般的なものなんです、木の皮ではありません。

 

紙垂部分を大麻で作るものもあるけれど、それはものすごく高い、とても高額なものになるので、全大麻仕様で作る祓串は特殊な場所で使うものと考えていてもいいかもしれないな。

大麻は少し混ぜる、ランダムに混ぜることもあるし、こちらの祓串のように前方向にまとめておくこともある。

前方向にまとめておくものが多いはずです。

 

もし、個人で好みの祓串にしたいときには、紙垂・大麻部分を外してしまって、思い思いの紙垂を作ってみてください。

台軸部分を作るのはさらに面倒になるので、それはこのようなものを使えばいいでしょう。

 

 

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大幣 祓串 大麻付き 桧製 大小2サイズ

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