神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

浮かんで見える 正面からだけ見える そういう御札入れ

木材とは思えないぐらいの研磨で質感がさすが伝統工芸士の作品

このような御札入れを最初に作ったのは山下さんだと思う、それから類似品が少しでてきたかなって感じなんだけど、神札の見え方が神棚とはちと違う。

正面からしか見えません、そして、浮かんでいるように見える。

神宮大麻用かな。

 

何これ? と言われそうな形をしています。

商品ページには細部の画像なども掲載しているので、あぁ~そういうことね、、、という具合にすぐにわかるかと思う。

下の一枚の画像を見ただけでは・・・なんだよ? これ? ってことになる。

 

破魔矢を横に掛けられるようにもできますよ、それから置くだけではなくて壁掛けとしても使えるように金具も付属をしてあります。

廊下にかけておくと神棚だってわからないかもしれない、それに正面から見ないとみれないからね。

 

至って単純な御札入れなんですけど、こういうシンプルな神棚も世の中にはあるということになるのかな。

シンプルすぎてしまって・・・なんだかなぁ~・・・とも思いたくなるかもしれないけど、これは伝統工芸士の作品になるので、仕上げ具合などはピカイチです。

おそらく、単純構造な故、自作を試みる人もいるかもしれないけど、真似できないと思うよ、おまかせ工房のスタッフも舌を巻いたぐらいの仕上げですから。

 

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【神具】お札立て (神棚)

---詳しい紹介---
外寸

高さ32cm 幅14cm 奥6.5cm

内寸

高さ28cm 幅9cm 奥1.5cm

 

伝統工芸士 山下学(第506829号)氏の作品です
類似品にご注意下さい。

備考

おまかせ工房では昔ながらの寸法、そして規格で作った神棚類を販売していますが、このお札立ては創作神具になります。そして、この御札立てにはコンセプトがあります。

製作をする段階で「神具に見えずに神具である」という概念、そして「シンプルであること

この二つの思惑を兼ねた新しい神棚になります。
横から見ていくと箱のように見え、次第に正面に近づくとお札が見える。

その見え方も浮かんだように見えるように縦一本の細隙(さいげき・スリット)を12本施し、繊細にして淡麗に仕上げてあります。

破魔矢を掛けられるようにリングがあります。
壁に掛けても置いても使えます。

素材:選び抜いた檜葉材

内寸とは御札を入れる空間を指します。

 

 

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スリット構造の御札入れ 伝統工芸士作

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興味のある方は是非ご覧ください。

一社の神棚で唐戸の扉 しかも良い神棚が少なくなった

量産型の安い神棚で唐戸は避けてもいいだろう 唐戸は本来高いものです

神棚には見てわかる部分の話をすると扉の違いがあって、大別すると「唐戸」「金具」の2種類がある、これは神殿様式でも継承されているものなので、実際の神社などを見て回るときの知識にしておくと面白くなる。

 

神棚においては「金具」のほうが今は多くて、「唐戸」のほうが少ない、昔は逆ね。

唐戸ってコスト高になる傾向が強く、そのため一覧でみたとき「高い神棚」という認識をされやすいこともあってか、金具のほうが今は主流になっています。

 

唐戸の扉は作るのに手間がかかりすぎるわけです。

そのため専門店で販売される神棚であれば、すいぶん高いな、と思うかもしれない。

ところがその逆もあって、唐戸なのに激安というものもある、扉が全然ダメね。

唐戸が好きで選ぶ人はそこら辺のことはもうわかっているはず。

 

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【神具】通し屋根一社 神代 小型 神棚

---詳しい紹介---
外寸

高さ40cm 幅37cm 奥20cm

内寸

高さ26cm 幅12cm 奥6cm

  材料:尾州
備考
内寸とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。
本格的な檜(ヒノキ)造りで材料を吟味した高級感ある神殿です。
扉は「唐戸」です。

 

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神代一社 小型サイズで使った国産神具は【雲水彫神鏡1.5寸と神具一式極小セット

 雲水彫神鏡1.5寸 高さ約9cm
 真榊 丸台 小豆:木製木軸台仕様 高さ24cm
 かがり火高さ約6cm
 セトモノセットB(豆)
 豆八足台6寸

 

サイズ的には最小の神具を選んでおけば間違いなし。

ただ、神鏡をどこに置くかで1.5寸から2寸、もしくは2.5寸にするか決めるぐらい。

最前列にドンと置きたいときには2.5寸の神鏡もオススメです、迫力が増す。

 

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雲水彫神鏡1.5寸と神具一式極小セット 国産神具を使おう

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尾州桧で作る神棚 神代一社 唐戸 小型サイズ

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興味のある方は是非ご覧ください。

神棚設置台として八足台、八脚案を壁に固定するときの方法

長尺スタイルのとき転倒などが不安ならばこのような留め方もある

おまかせ工房では背丈の高い八足台を製作する機会がとても多くて、150cmぐらいの高さ寸法ではなく、さらに高い180cmほどの八足台も作ることがある。

幅があればある程度は安定感がある、しかし、ひょろ長いとでも言うのでしょうか、縦横のバランスとして揺れたりしたら大丈夫か? と思うような寸法依頼もあります。

そのときには「固定」をお願いしている、地震で揺れて倒れても困るからね。

 

その固定の方法で素晴らしい留め方をしている事例のご紹介です。

 

組立式八足台の脚のこの位置にL型金具をつけて、壁に固定してあります。

これだと天板は取り外せるので何かと便利。

しかも正面から隠れる。

組立式ではなく、固定式の八足台ではここを固定してしまうと二度と天板は取り外すことができません、もっとも固定式の場合には一度、天板に脚を差し込んだから二度と外さないと思うので、気にならないときには参考にしてください。

 

壁の内側の間柱にちょうど当たればネジを利用すれば良いのですが、スカスカのところだとネジでは無理なので、中空アンカーなどの金具が必要になることがあります。

これらのことは初めての人はやらないほうがいいかと思うので、プロにやってもらってください。

 

今、八足台を神棚設置台として利用されることが増えてきています。

比較的、高さ高めで作ることが多いので、転倒防止策としてどうのようにしておくのが良いのか思案のしどころかと思います。

普通は、置くだけ。

でも、、、と不安になるようでしたこのような固定方法も参考にしてみてください。

 

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事例:幅2尺、高さ8尺(幅約60cm、高さ約180cm)。

このようなバランスのときには「必ず固定」をしてください。

 

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おまかせ工房では高さ5尺(約150cm)までであれば同一料金になりますが、それを超える高さの場合には別料金がかかりますので見積から入ります。

今回の事例のような1対3の比率になるような超長尺スタイルの八足台は稀かと思いますので、150cm以下で作る場合には固定をすることはほぼありません。

 

二段式、三段式になるとその分奥行きも出てくるので、固定はまず必要ありません。

 

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一段組立式八足台 北米産桧 幅2尺

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