神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

御霊舎の基本は総桧製、海老錠付き 近年ではコストダウンのために・・・

海老錠は祭事の前に外しておく ぶっつけ本番だと焦って開けづらいから

何代も神道の家庭だと霊璽が増えてくるから繰出型に切り替えて、ひとまとめにしておくことが多くなってきましたけど、初めての場合や改宗したような場合には、初めて神道の用品を探すことになるかと思う。

そのとき初見だから右も左も分からない。

ネット検索で売れているものを探しておけばいい、、、あながち間違ってはない。

ただ、選んでいる人たちが初心者すぎることもあるので、そこら辺は見極めがどうしても必要になる。

 

昔から御霊舎、祖霊舎などは総桧製を使う。

ところが近年ではそれでは高すぎるということで、一部分にしか桧を使わないで作ってしまうものもある、主に家具調なんて前書きが付く。

小さな食器棚を作るように作られるものなんだけど、扉の部分だけしか桧が使われていないようなものでは、コレ違うぞ、って感じるには初見の人では気づかないと思う。

 

それと、海老錠を付けないで販売する製品もある。

ともかくわずかでも安いものを売りたいばかりに、本来付いていた海老錠を付けないで売り出してしまう。

これも初見の人には全くわからないことだから、安いものにはわけがあるってことなんだろう。

 

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【神具】特上御霊舎 小型 御霊入れ 霊璽入れ [神道]
祖霊舎・御霊舎・神徒壇・祭壇宮】

---詳しい紹介---
外寸

高さ35cm 幅32cm 奥行25cm

内寸

高さ29cm 幅19cm 奥行15cm

備考
内寸とは中心扉の内側、すなわち御霊を入れる空間を指します。
材料:尾州

 

御霊舎は普段であれば何も神具を置かなくていいこともありますが、祭事のときには多少祭りたてを行うこともあります。
用意だけしておけばいいものなので、その時の大きさの参考例になります。

神鏡だけでもいいので用意をしておきましょう。

竜彫神鏡2寸と神具一式セット

  雲水彫神鏡2寸 高さ約11.4cm
  真榊 丸台 豆:木製木軸台仕様 高さ32cm
  かがり火高さ約7.5cm
  セトモノセットB(小)
  豆八足台7寸

今回、参考例で使った御霊舎は【特上御霊舎 尾州桧 大型サイズ】になります。

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尾州桧で作る御霊舎 小型サイズ 海老錠付き

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興味のある方は是非ご覧ください。

破魔矢、守護矢、龍神破魔矢を綺麗に飾ろう 神前破魔矢置き台 桧製

破魔矢は機能美のあるものだから尚更魅力を引き出したいよな

神社のイベントと聞くと初詣ぐらいしか思いつかない人もいるかと思うけど、実際のところ社務所のあるような人が常駐しているところでは、毎月何かをやっているところが多い。

氏子になるともっとイベントが増えるけど、これ出席をする必要があるのか? と首をかしげてしまうような企画もあるわけなんだけど、地域の代表として参列するい場合にはそんなことも言ってはいられない。

 

それと氏子になるのが嫌な地域というもの存在していて、それは氏子個人からの寄付を迫られるというのが理由に上がる、大きく分けると氏子の費用を「個人で出す地域」と「地域で出す地域」がある・・・まぁ、この話はいつかしようかと思うので今回は端折ります。

 

話変わって、神具の業界では三・四ヶ月ぐらい前からあれこれ準備に取り掛かることが多くて、今なら七五三用の千歳飴のセッティングを神社で行うために、事前に飴や袋を用意するわけなんだけど、11月半ばのことをもう済んでいる状態まで持っていく。

初詣のことも同様にそろそろ発注が終わるような感じになる。

授与品など種類が多くて細かいものがたくさんあって、11月後半には神社などに納入しないといけないわけ。

破魔矢なんか一年中作らないと間に合わないんだから、その人気ぶりが伺えるよね。

 

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破魔矢って正月だけのものではないので、社務所や授与所に行けばほぼ一年中置いてあります。

でも、並んでいないと選びづらい、あるのかないのか聞きづらいなんてこともあるだろうけど、あるから・・・とは言うものの、雰囲気も大事なので初詣のときに手に入れたいっていうのが一番多いはず。

 

今まで眺めていただけの授与所に立ち寄ってみたらいい。

信じる信じないの話ではないので、こんなのあるんだぁ~程度で十分。

 

破魔矢なんかすでに飾り方があるときには迷わないだろうけど、「破魔矢はどうやって飾るのか?」なんて段階なら、調べてからいくといいでしょう。

 

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破魔矢置き 桧製

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破魔矢掛け 桧製

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天井に「雲」っていうものを貼ってある光景を見かけたことがある?

雲でいいんですよ 天や空などは派生品というか違うぞ

なんでもいいんだよって言えばそうなるんだろうが、派生品の文字は雲では飽き足らず販売を目論みだしただけの機械文字だから、好きならそういう文字にしてみてって程度の話になる。

雲でいいと思う。

というより雲には雲である理由が明確にあるので、すでに何度も書いていることなので省略します。

 

いろいろな雲が登場してきて、意外と賑やかなモノだと思う。

厚くなったり薄くなったり、装飾が増えてみたり、素材を変えてみたりという具合に、人の好みで選べるぐらいたくさん販売されているので選ぶに選びづらくなっているかもしれないな。

おまかせ工房では初期の頃からこの雲だけです。

二世代ぐらい前からかな、何十年の後半ぐらい前からだと思う、一世紀ぐらい前になるような気もする。

 

もともととても地味な神具のひとつだった「雲」なんだけど、ネット通販が台頭し始めたら、使ってみたい人たちが増えた。

もっとも街の神具店、仏具店に足を運ぶ機会もそうないだろうし、知らなかったというだけの話なんだろう。

店をやっている人の場合には、店舗にある神棚の上に貼っていることが多かったけど、そういうモノを見て、なんだろう? なんて普通は思わないよな。

 

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紙の雲の場合には、どこかの先生に書いてもらうこともある。

プリントしたものより墨で書かれた直筆のほうが使われる傾向があるようなんだけど、今どきそういう先生を探すのも大変みたいね、書家ともなれば安くない。

 

素材はなんだっていいんでしょうけど、木材ときには桧がいいように思う。

基本、神前で使う白木のものは桧を使う傾向がとても強い。

 

厚み薄さなどの仕様については、経験的に厚すぎる雲だと読めません。

適度な・・・を形にしたのが、こちらの雲だと思って作っています。

これは人間が読むものではないので、厚みがあるからいいものだとか、薄いものだからなんだとか、そういうことはないかと思う。

 

貼るところは天井が基本。

神棚の上にうかんむりが手前にくるように、下から見上げて「雲」と読める向きで貼っておくだけなんだけど、箱宮神殿のような場合には箱宮の内部、または箱宮の上に置いておくだけなんてこともあるので、なんでもかんでも貼らなきゃいけないってもんじゃないことは知っておくといいでしょう。

ただ、普通は立て掛けたりした置き方はしません、だって雲だから。

 

あれこれやり方などがネット検索をすると出てくるけど、それだけ売れているモノなんだろうと推測している一方で、一種類だけではなかなか売り続けられないんだと思う。

おまかせ工房のような昔から一種類しかありませんなんて珍しい。

天だの空だのってあれこれ作り出しておくほうが販路が広がりそうなんだけどね。

でも、そういう邪道はしないのが専門店というところ。

 

先に書いたけど、雲は目立たせる必要がないものです。

大きな雲、小さな雲・・・どちらでもOK。

 

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天井に貼っておくことがある 木彫り雲板 桧製 大小2サイズ

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