神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

神棚の祭り方で神鏡と金幣芯を組み合わせるのは慣れてから

プロっぽさが滲み出る わかる人にはわかる神具の配置

宗教、宗教してしまうものってあるかと思うんだけど、これをしていると宗教っぽさが強くなる、というような行動や道具がある。

それとはまた違う方向性として、プロっぽさ、というものがある。

職業的という意味合いかな・・・業務として祭り事をする人たちがよく行う配置というものは、実際のところその人達でも知らないことが多くて、伝承、伝統というもの特有の「無変化」が原因かもしれない。

 

前任がやっていることをそのまま受け継ぐわけ、前任にはさらに前任がいて、、、数百年、千何百年と受け継がれてしまうので、いまさら考えたところで始まらないぐらいの歴史。

そんな歴史の中に神具の配置というものが脈々と受け継がれている。

 

金幣芯と神鏡・・・これ見る人がみればヨダレが出てくる並べ方。

 

さらに祓串なんか置いてみたりすると・・・あら不思議! そこは神社の本殿内部でよく見かける配置になるというわけです。

っで、肝心な意味合いなんだけど、過去に何度も書いているので各人で調べてみてください。

 

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神具を2個なり3個なり前後に並べたいときには場所を選びますよ、その分「奥行き」が増すわけで、神前って狭いことが多いから必ずしも扉の前である必要もない。

階段前の空間があればそこでもいい。

 

前後に並べるものもあれば左右に並べるものもある。

決まりというものがないので好みの領域です、好き勝手でいいかと思う。

例えば、今回の神鏡と金幣芯を各1台だけの場合には、画像のように前後に配置することがほとんどなんだけど、金幣芯だけ一番手前に置いて、神鏡は扉側に置くなんてこともある、当然、その逆もある。

さらに、金幣芯や神鏡には大小があるので、それらを組み合わせることもあるけどこれはかなりの上級者向けの配置になるので、あれこれ本殿を知ってきたらやってみるのいいでしょう。

 

 

 

上彫1.5寸と金幣芯中型の組み合わせ 国産神具を使おう

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興味のある方は是非ご覧ください。

木箱のような神棚とその外箱と神具を入れたときの参考例

小さな箱宮でも神具一式セットが入り 真榊を加えると明るい神棚になる

近年、生榊を使わない家庭が増えてきているようでして、交換頻度、継続的にかかる費用、入手方法の困難さなどが相まって、それなら真榊に変えようかということでこちらを利用することがあります。

生榊は街中であれば生花店があるけど、郊外だとスーパーマーケットの花売り場でしかお目にかからないこともあるし、仏で使う香花より需要が少ないこともあって置いていない店もちらほらある。

 

棚板で祭っている場合には左右に余裕がある関係で榊立てがあっても気にならないけど、箱型の神棚の場合には引き出し側に置いたりすることも考えられるね。

箱の内部に榊立てを入れるときには、生榊を少しばかり小さく剪定して入れるといいでしょう。

 

今回は一番小さな箱型の神棚なんだけど、それでも神具一式セットはこのように収めることができる。

この10号サイズの場合には引き出しを利用しないといけないけど、他のサイズのものの場合には内部だけでもいいかもしれない。 

 

それと箱宮10号一社は外箱もある。

お宮本体は不要でこの箱宮自体を神棚に見立てて利用する人たちもいるので重宝することもあることだと思う。

このような木箱タイプのは箱宮には東濃桧版と尾州桧版の2種類があって、パッと見では区別がつかないこともあるだろうけど全然違う。

綺麗な神棚を探しているなら尾州桧版を選ぶことを薦めています。

 

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箱宮10号一社に入れた神具セットは【神鏡1.5寸と神具一式極小セット

 神鏡1.5寸 高さ約8.4cm
 真榊 丸台 小豆:木製木軸台仕様 高さ24cm
 かがり火高さ約6cm
 セトモノセットB(豆)
 豆八足台6寸

 

 

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箱宮の外箱 一社向け 尾州桧版 幅1尺仕様 10号サイズ

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箱宮10号一社 尾州桧版 幅1尺仕様 10号サイズ

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最も小さな神具セット 神鏡1.5寸と神具一式極小セット 国産神具を使おう

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八足台の天板の厚みは35mm 一般的に八足台は30mm~35mmが多い

たかが数ミリなんですけどその数ミリの差が金額の差でもある

天然素材というものは、好き勝手に増やしてみたり広げてみたりすることができないことは扱っている人であれば十分理解できることなんだけど、木材の場合には成長に時間がかかってしまうのでミリ単位で値段が変わっていく素材もある。

建材とかいうジャンルであれば壁の内側で使うものだったりして、節の多さとか気にしない部材もあるけど、柱や鴨居、天板で使う部材になると目が飛び出てしまう金額の世界もいくらだってあるわけだ。

 

神棚の棚板、、、という世界も凄いぞ。

ただ、棚板の場合には職人が取り付けるようなものもあれば、日曜大工でサクサク取り付けられるようなものまである、やはり、重厚な重たいものはプロに取り付けてもらうことだと思う。

 

それと、、、八足台という世界もある。

八足台と言ってみたり八脚案と言ってみたり、単に「案 あん」と言ってみたりと様々な呼び名があるけど、神社などで見かけた人も多いかと思う。

玉串の乗せてみたり神具が乗っていたり、お屠蘇が置いてあって人の机のように使ってみたりするものです。

今では神棚を乗せるための台として利用する人も増えてきて、キマリます、凄く見栄えが良くなります、いずれは使ってみたいと考えているなら一考してください。

 

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おまかせ工房で作る八足台の天板の厚みは35mmほどです。

これより厚いものは見かけないな、30mmだと小型の八足台などで作られることがあるかなって感じ、それか低価格な八足台などかな。

 

あ、木材の価格差について気になると思う。

素材そのもの差ですということ以外に、天板には一枚物から、合わせ木、つなぎ木、合板などいろいろなもので作られているはずだから、安いものは安いなりの商品だってことは知っておいてもいいかと思う。

個人的に思うことは、激安品には手を出すな、まともなものを選べ、ということかな。

 

個人用途でも法人用途でも北米産桧で作ることが増えてきています

おまかせ工房では北米産桧と国産桧の2種類で対応中。

なお、上記の画像は北米産桧です。

国産桧で八足台を作るとかなり金額かかることも大いに関係している。

神社の本殿で使うようなときか、小さなサイズで作るときぐらいかな。

 

 

神道八脚案 八足台 幅2尺5寸 北米産桧(スプルース) 二段組立式

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