神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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足元の神様に貢物を贈る 土地信仰 鎮物という地鎮祭ではお馴染みのもの

怪しいものではありませんが人生に一回登場できれば大成功かな

どんな役者でも役がなければ出番がないわけでして、機会というものは棚からぼた餅というわけにもいかないので、あちらこちらに働きかけてという話になる。

聞いた話によると大役を任されるのを嫌う人もいるみたいね、その役が染み付いてしまうと何を演じてもその仮の人物にしか見えなくなってしまうということらしい。

下積みの長い人なら喉から手が出る話だけどな、人生、立場によって見方も見え方も違うという部分だ。

 

ところで、人生一度の晴れ舞台・・・って経験をしたことがあるだろうか?

ハレとケで日本の文化はできているということらしいので、そのハレのほう。

年代によっても性別によってもこのハレの日がいろいろある。

家を建てる、、、これもハレのひとつだろう。

 

人生で人は何回家を建てることができるのか? という結果データがあるそうだ。

これがかなり細かく分析されている。

結論としては、ハレ中のハレってぐらいの少なさ。

住宅などは大舞台なんだけど、今では建てられたものを買ってしまう傾向が強いから、その舞台の大きさに気づかないこともあるかもしれない。

 

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土地信仰の一環だと思うから、地鎮祭もしないということもあるようなんだけど、土地信仰は日本では根強いもので、気にしない、信じちゃいないという場合でも、何かしら気になるということはある、おそらく気づいていないだけで「土地」というものに、別段の想いがあるはず。

 

自分が居る足元の話ってわけなんだけど、「信仰」なんていう言葉があるから毛嫌いする人たちもいるのかな、でもね「土地信仰」はひとつのワードだからそれでいきましょうか。

 

普通は埋めておく。

土地の神様への貢物。

後からでも空いている場所へ埋めておけばいいだけだから、やっておこうか。

鎮物が埋まって上に土がしっかり乗る程度の穴をあけるだけ、30cmも掘ればいいだろう。

埋めるときにはそのまま埋める、桐箱のまま、本体のまま埋める。

桐箱版を使う場合には紙を入れる程度で、プラスティックなどは入れないこと。

埋めたらもう見ることはないので、そのまま朽ちていくのを待っていればいい、最後に鎮物の七種が残れば完成です。

古墳から七種が出土しているそうだから、鎮物の歴史は、、、人の人生よりはるか大昔からやっている行為ということ。

もう、こんなことを考えていても始まらないので、とりあえずやっておく、ってことでいいんじゃないだろうか。

 

 

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興味のある方は是非ご覧ください。