家で使うときには祖霊舎など祭壇のある家庭が多い
今、時期的に雪洞を探している人もいるかと思う、これがないと始まらないと言われる「雪洞」は仏教で言うなら提灯みたいなもんかな。
ただ、お盆のときにプラスティック製の提灯など、ともかく年に一回しか出番がないということで、安物を用意してしまうことが多くなってきたと仏壇屋が言っていたけど、神道の場合にはそこまで安いものはなくて、プラスティック製の雪洞もあるような話を聞いたことがあるけど、それ、、、やめときな、、、っていう製品だと思う。
祖霊舎、神道祭壇、神徒壇、御霊舎などがあるなら神道なんだろうけど、それとは別に神棚を八足台を使って祭っている祭壇形式の家庭の場合も雪洞を使う。
八足台(八脚案)は立派なものだから、それに合わせた神具もまともなものを用意するのは当たり前だと考えるので、このような雪洞を用意して祭壇の手前、もしくは八脚案の上に置いたりする。
曲がり間違ってもプラスティック製の雪洞は使いません。
雪洞は高さで選ぶ。
一応、細かい数字も掲載はしているけど、高さだけでいい商品。
例えば、高さ60cmぐらいの雪洞・・・となれば2尺の雪洞を選ぶだけの話です。
寺院でも使うのでそのときには一組ではなく数組を並べておくこともあるけど、業務で使う場合には使う側も詳しいので細かい説明はいらない。
雪洞って提灯と違って一年中出しておいてもいいものなのね。
だから、祭壇の前に置いておくことが多い。
提灯は年に一回が多いかな、お盆の期間中だけ出して、お坊さんが檀家巡りできたときには用意されているようにしておくとか、まぁ、そんな感じだと思う。
終わればしまう、、、それが仏教の提灯。
圧倒的に仏教の提灯のほうが売れるので、仏壇屋はシーズンがくると提灯だらけになっていることもあるよね、ピンキリの世界です。
これは神道用品なので仏壇屋でも取り寄せになっていることが多いかもしれないけど、神道の家では一組用意しておいてもいいものだと思う。
灯篭とは違いますよ、ただ、これも御霊舎など小さな祭壇の場合には木製灯篭で済ますこともある、ともかく雪洞は祭壇で使うものってことです。
日本製 雪洞 ぼんぼり 高さ2尺 十文字台
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興味のある方は是非ご覧ください。