い草上敷きは和室に最適な敷物 サイズオーダーで作るゴザ
ともかく雨が降るとジメジメが増してエアコン全開になりがちな日本の家事情なんでしょうけど、現代住宅だと湿気の逃げ場がないからしょうがない、家を買うとき建てるときそんなことを気にする人はもう居ない。
そもそも和室を作るときでさえ日本家屋の間取り通りに作れなんて指示をする人もほぼ居ない状態だ、一体、どうしてここまでエエカゲンになってしまったのか。
自分の足元でもあり毎日居る使う場所のことなんだが・・・と偉そうなことを言ってみても始まらない、そんなことより今だ・・・ということで、湿気対策の方法のひとつである「い草」のご紹介です。
和室のある空間だとジメジメがゆるく感じると思う。
い草という天然素材が湿気を吸います。
そして吐きます。
呼吸をしているかのように湿気調節をしている。
ただ、古いい草ではしないので新しいものを使うしかない。
もう黄色くなっているようない草ではこの呼吸作用は期待できないので、取り替えてみてもいいのではないでしょうか。
古くても敷物としての機能は残っているけど、やはり青々しているほうがい草だし、畳替えをするよりはるかに経済的になるので、い草上敷きを新調してみてはどうかな。
湿気対策だけではなく乾燥対策にも効果的。
乾燥が和らぐというか、アロマっぽい効果があるのも特徴的だと思う。
安眠効果は抜群で寝入りが深いし、落ち着く。
旅館の部屋に入ったときの安堵感というか、横になりたくなるというか、い草の香りがほんのり生きているせいなんだけど、い草を使ってある部屋でこの香りが無くなったら業務用途としては交換のサインと言われている。
空間を提供する側もそこら辺は心得ているわけだ。
おまかせ工房はサイズオーダーの上敷きの注文が多くて、一件ずついろいろなサイズを作っているから12日ぐらいはかかるけど、少し待ってくれれば新しく織った上敷きを提供できます。
良いもんですよ、こういうのも。
積んであるものを選ぶことに慣れてしまうと待てないこともあるかもしれないけど、届けられて開封したときの香りは忘れないと思う。
サイズオーダーでい草上敷きを作りたい 本間サイズ6畳相当
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/goza-order-022.html
興味のある方は是非ご覧ください。