結論は何を乗せるのか次第 ただ1尺超えの段差は余り見かけない
一段式の八足台で三宝を置きたいときには左右に置くことになるので木にする話ではない、二段式にしたいときに、どの程度の段差がいいのか、三宝の大きさはどれがいいのか、が話題になる。
キマりがない世界なので初めて用意をする場合には悩んでしまう。
作る側としては指定された寸法はきっちり守って作るので、その寸法は決めてくれ、というしかないが・・・それでは素人すぎて駄目だと思う、年間何台も八足台を作っているわけだから、経験値というものも見聞量も人より遥かに多いのだから、何かアドバイスをしたいわけ。
八足台を先に用意をするのか、三宝を先に用意をするのか。
ここも分かれ目になるけど、八足台を先に用意をする場合には段差は自由に決められる、これから作るのだから自由自在だ。
三宝をすでに持っていてそれをどうしても使いたい場合には、八足台の段差はもう決めてあることが多いかもしれない、一般的に多く見かける段差寸法としては三宝の高さぐらいに合わせておく。
これも何を三宝の上に乗せるのか、、、次第の話になるから、全体のバランスを考慮しつつ決める。
どの道、八足台の注文の場合には電話確認をして、寸法などの確認をするのでその時に変更をすることもある、ともかく、既製品というものがない世界なのでサイズオーダー100%というものです。
おまかせ工房の三宝、遠山三宝、折敷は八足台に合わせた品質のものを用意しているので、モノが良い。
もし、もっと安いものを探している場合には、、、気をつけてください、三宝はピンキリの多品種生産されているものなので、安いものを掴むとロクナモンが有りません。
適度な価格のものであれば八足台のようなこれまた高価な神具の上に置いても差し支えないと思う、適材適所、良い物には良い物を当てるという極々当たり前の選択が必要になる。
とは言うものの、予算があってすることだと思うし、神仏のものだから青天井で費用をかけることもないだろう。
でもね、せっかく八足台が一枚板の贅沢品で作るわけだから、それに合わせた三宝などは合わせておくほうがいいかと思うし、人にアドバイスするのだから王道を気づかせたい気持ちもあるよな。
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興味のある方は是非ご覧ください。