神具の代表格 神前幕は掛け方ひとつで見栄えが大きく変わります
何年か前にブログで神前幕を掛け方を書いてみたわけだ、かなり間違った掛け方をしている人がいて、こういうものは言うべきか言わないべきかなんてどっちつかずのことは無情になるので、積極的に言っている、、、。
箱宮に掛けるとき箱の外側に画鋲で付けていたものを見かけたときには、それおかしいから直したほうが良いと言ったら喜ばれた記憶があるけど、全く関係のない職業の人が言っても無駄なのか、嫌な気にさせてしまうのか、、、難しいよな。
かっこ良く使いたい神具が神前幕。
元々は陣営の周囲に掛けていた陣幕が由来しているという話もあるから、気分を盛り上げる道具でもあるんだろうが、今の時代は全く違う「戦国」時代ということで、戦っている現役世代には神前幕の由来などを知ったら掛けておきたくなるものかもしれないな。
紋がいくつかある。
おまかせ工房では無地、巴紋、稲荷紋の3種類だけなんだけど、他にもいくつかあるわけだ。
ただ、家紋を染めて作ったものは神前幕では余り使わない。
お寺などでは自分たちの紋所の幕を使うけど、これはあくまでも「神前」幕ということをお忘れなく、家紋でもいいんだけどおそらく個人的なことでそういう幕を作ったのかな。
製品のモノの違いということにも着目してみようかと思う。
以前、同じサイズの巴紋の比較例としても使ったことがあるけど、同じサイズ・紋でもこれだけ違う、、、こういうのって画像でも見ないとわからないと思う。
価格は他店のほうが安い、3百円ぐらい安い。
でもここの3百円を出してくれれば、左側の神前幕になります。
神具って同じように見えるだろうけど、それぞれ扱う店で違うんだ。
神前幕 京友禅特選 稲荷紋 幅3尺の棚板用
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/mail-shinzenmaku-008.html
興味のある方は是非ご覧ください。