使う場所、使い方で変えたものを用意する 八足台向けの三宝、折敷
三宝、遠山三宝、折敷というものがあって、上に付けてあるお盆部分は同じで台の高さ、台のあるなしで呼び名が違う、「三宝」と書いているけど「三方」という書き方もあったりして、これは全く決まっていないから気にしないことかな。
それより一度は見かけたことがあるだろう神具でもあり、そのため「有名」な神具なんだけど、ダメな製品は思いっきりダメ品質であり、上等なものはこれでもかというぐらい上等なものがある、個人的には用途に応じて用意をしておく神具だと思います。
っで、おまかせ工房の三宝、折敷、遠山三宝は八脚の上で使うとちょうどいい品質、これがどの程度かと言うと、かなり良い、というレベル。
八脚というのは八足台のこと、八足台というのは安いものから高いものまであるけど、一般的には安いものは神道の職業の人たちは使わないわけだ。
そのためそれに合わせた神具というものもそれなりの物を揃える必要がでてくる。
粗悪品と良質なものを合体させたような祭り方はしない。
ただ、知っておいて欲しいのは、適材適所だって部分かな。
良いものは良いし、悪いものは悪い、だけど、使う場所、使い方次第でどのようなものが合うのか、それでいいのかという部分はある。
そこのところは各人で考えてみて。
地鎮祭などで使う場合には炎天下の季節でも外で祭事を行うことがある、そのようなときには八足台、三宝など白木の製品はあっという間に日に焼ける。
一時間、炎天下にさらされていたらヤケます、それを何度も繰り返しているとヤケまくって黒くなる。
そういう神具は本来なら取り替えたいものなんだけど・・・なかなかそうそうと取り替えることもできないわけだ。
良い物はヤケやすいという弱点もある、ならば、悪いものはヤケないか? というと始めから変色しているから。。。これ販売している状態が違うわけです。
状態というのは管理の仕方が全く違う。
神棚にしてもこのような三宝にしても無塗装の製品は電気の灯りでもヤケてしまうから、暗いところで保管してある。
でも、安いものは量販するので積み上げて置いてあるからヤケてしまう。
これはしかたがないと言えばそうなるからさ。
今回のようなやや高めの三宝になると管理もしっかりしているから・・・と言ってみても、そういう部分って気づかないよな。。。
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興味のある方は是非ご覧ください。