神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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大幣を神棚に置いてみる 雰囲気は大きく変わるよね

本物志向で作る大幣 祓串の飾り方は多種多様

大幣とも祓串とも言われる神具があって、他にも呼び名がいくつかあるけど形を見ればなんのものかがわかる人だけが知っているようなものかもしれない。

知らないと、何だこりゃ?というものです、特殊なものと言えば特殊かもしれないけど、人生のうちに一度や二度は祓われたことがある道具ということかな。

手に持って振るサイズものは振り方というものがあって、これが中学生ぐらいの元気いっぱいの子供にやらせると弊という紙を撒き散らしてしまうほどブンブンに振る輩もいるので、まぁ、遊び道具ではないぞということです。

ブンブン丸を見かけたら注意してやれば自ずと次回からしません。

 

ところで、大幣の構成として全部和紙、大麻と和紙の混合、全部大麻という三種類のものが世の中にはある、例外的なものはこの際考えないでね。

実はこの大麻がとても高い。

これっぽっちでこんな値段?と思うぐらいで、手に持って振るサイズの大きなものを全大麻で作ったら高い高い、これも知らない人が見れば単なる茶色の糸のような紙のようなもんで、素材すら知らないはずだから金額なんか考えたことがないと思う。

もし、神道で使う大麻を見かけたら、なかなかいい値段をするので大事にしてね。

大麻って植物です。

 

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使う数量は1本から何本まで人それぞれ。

組み合わせを楽しめるぐらいその置き方、祀り方、配置の仕方には工夫を凝らせる部分ということもあって、これが正解、というものはない。

個人個人の工夫の仕方次第でダイナミックにもシンプルにもなる。

 

一般に大幣は弊の部分が広がっていることが多いので、和紙は季節によって空気中の水分を含むから垂れてくることがあるかもしれない、そのときにはクシャクシャと手で握ってボリュームをつけてください。

広がっていなくて一直線になって垂れ下がっている弊も世の中にはある、あれこれ見てきたけどそういうのは「稀」のほうだと思う、多くは広がっている。

 

軸も抜けるしクルクル回せるけど、この大幣は飾りということで置いて使ってください、これも以前に「振って使えるか?」と聞かれたことがあるけど、大きさから考えて振って使うようなものではありません。

 

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大幣 祓串

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興味のある方は是非ご覧ください。