引っ越し先に和室があるなら先に敷いておいてもいいかもしれない
今は六畳一間の下宿生活なんていう場面は、思い出映画のような昭和ノスタルジーのような場面で登場するぐらいで、平成の時代になったら多くのワンルームはフローリングになりましたよね。
借りている場所で傷をつけると出ていくときの修繕費で面食らってしまったという話を聞くけど、床の修理は壁紙交換より高いから家具を引きずって凹みを付けたりすると困ってしまう、これは借りる側もそうだし貸す側も同じ。
畳の部屋の場合には、流石に数年間住んでいる程度で畳替えの要求はしてこないように思う、畳表の交換はするだろうけどね。
それでも畳の芯材のちょうど交換時期に当たってしまえば、それとなく「畳替え」の要求をされるのかな、畳替えをするとかなりかかります。
3月になると転出入が増える関係で、上敷きの需要も伸びてきているのでこちらも休日返上で作業をしています、4月中旬ぐらいまではこんな調子かな。
新しいイグサの部屋は空気の浄化作用が働く関係で、深呼吸をすると心地良いと思うし、安眠効果はかなり期待できるから普段は寝ていない和室でも、上敷きを交換したり新調したりしたときには一週間ぐらいその部屋で寝てみるといい、不思議なぐらい眠れます。
新しい上敷きが届いたら乾拭きをしてね、濡れた雑巾では拭かないでください。
い草は湿気を吸収するので濡れた水分も吸い込んでしまう、まぁ、吸ったものでも乾くけどね、でも何度も何度も吸って乾いてを繰り返していたらその効果も落ちてしまうっていうもんだ。
和室って湿気が少ないんですよ、そのため洋室よりカラカラしている。
夏でも和室は気持ちがいいと感じるにはその効果があるからなんだよな。
おまかせ工房ではサイズオーダーで依頼をしている人たちがとても多くて、江戸間や本間などの日本家屋の間取りで良ければ量販店やホームセンターなどでも上敷きは販売しているからそういうものでもいいでしょう。
ただ、日本製の上敷きのほうがいいとか、やっぱり間取りに合わせたカーペットのほうがいいとか、部屋の周囲には縁があったほうがいいというときには、サイズオーダーしかないかな。
作るのは注文順で作っています、注文残がある関係で即納はできませんので10日~12日ぐらいはみておいてください、新しい上敷きで届けています。
「幅と長さ」を連絡してくれれば作れます。(注文画面の最後に記載しておいてください)
本間四畳半相当のサイズオーダー 引目織り ランク9
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/goza-order-020.html
興味のある方は是非ご覧ください。