待ってもらうしかないけど上敷きござは順番に作ります
い草上敷を作る事業所が減ってきて、おまかせ工房にも以前は違うところで注文していたけど今回初めてうちで注文するっていうお客さんが増えてきたんだけど、特殊な仕事に分類される時代になったのかなと、ふと思ってしまったわけです。
昭和30年代、40年代なら当たり前にあった畳の部屋、い草がボロボロになるまで使っていたなどは極々普通で、黄色く黄ばんてしまっていたり、シミだらけとかさ、畳の部屋というのは管理をしないとすぐに傷んでしまう。
だから、それでは畳替えをしないといけなくなるので、上敷きを使う。
両面使えるし、取り替え費用も畳替えほどでない、経済的と利便性で節約志向の人たちには大ウケというカーペットだよね。
そもそも積んであるものから選ぶだけというホームセンターのような売り場しかしらないと、自分で好みを出せて、少しは選べてそれを作ったものを使うという習慣が吹っ飛んでしまうこともあるだろう。
でもね、い草上敷というのは基本的にオーダーメイドの商品なわけです。
部屋の広さに合わせたものを作る・・・これが出来る事業所が減ってしまった。
おまかせ工房の上敷はサイズオーダーで作れるし好みもある程度出せます。
今、注文残が増えているので、12日ぐらいかかります。
それでも少し早めに作れるものが「特売品の上敷き」シリーズ。
この特売品シリーズは主に業務向けで作っているものだから、余り好みが出せないけど、ランク7の品質でランク6の料金というラインのものです。
後は間取りに合わせた江戸間、本間、五八間などの上敷きかな。
本間ござ サイズオーダーで作る上敷 ランク7
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/goza-order-022.html
興味のある方は是非ご覧ください。