神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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年末年始のお供えで神具の三宝を取り出してみる時期かもしれない

何をどうやって置くんだっけ? 教科書通りである必要は一切なし

三宝、遠山三宝、折敷は祭壇形式で使うときの3点セットになっていることもあるけど、単体で一台だけ使うこともあるし、大小組み合わせて使うこともあって置き方にはバリエーションがあるからいろいろな場所で見聞してみると面白い。

神棚では三宝より高さ低めの遠山三宝やお盆スタイルの折敷の方が使われるかもしれない、というか長三宝、豆八足台の方が最も多く使われていると思う。

ということで、神道祭壇や八脚案などがある家庭では三宝類は欠かせない神具ということです。

 

三宝選びは神具の中でもピンキリになるので目的次第かな。

粗悪品は山のように売られているし、色の変色など当たり前で積み上げて販売している量販店もある反面、ほど受注生産のようなところになるとそりゃ綺麗な三宝が届きますが値段もいい。

臨時でその日限りの使い方の場合であることも多いだろうし、常時使うようなものであればそれ相当のものを選んでも惜しくないと思うし、なんとも言えないな。

ともかく、三宝、遠山三宝、折敷の世界はピンキリです。

 

ところで、年末年始だけ三宝を取り出してきて使うという家庭もあるかと思う。

三宝への乗せ方で、あれ? どうするんだっけ?、ということも・・・この時期に限って言うなら水、米、塩、酒ばかりではないと思うからさ。

切り餅、なます、佃煮・・・おせちのお裾分けも乗せることもある。

三宝類は縁がついている関係で皿をいくつも乗せられない、さらに奥行きも必要になって、もし、皿を何枚も並べて横並びにしたいときには豆八足台を使うと調子がいいはずなので、使っていない場合には是非とも豆八足台という神具を使ってみて。

神棚であれば幅1尺5寸の短足型豆八足台などを使うと45cm幅だから小皿を10種類ぐらいは乗せられると思う、通常版と短足版を組み合わせると上下二段式にもなる。

 

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普段は使わない三宝、きっと色目も少しづつ黒づんでくるかと思う。

しまう時に紙に包んでしまっておくと若干違うはずだけど、基本的にこれらは常時使って古くなったら取り替える神具です。

もう10年前に買ったものだしそろそろ取り替えるかって具合かな。

それから多少の汚れであれば紙やすりで擦ってみるのもいいでしょう、ただし、染み込んだ汚れは無理です。

 

三宝の良し悪しは一目瞭然だと思う。

 

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