土器の水滴対策、水垢対策としても豆八足台は使ってみると良い
定期的に交換をしていくことが目立つ「土器 かわらけ」は、神様の食器のようなもんです、やっぱり、出された食器が薄汚れていたりしたら嫌だよね。
それと棚板を使っている人であればピンとくるはず、水物を入れる神具の下には黒い円形の水垢が溜まる・・・ということは何か一枚敷いておきたいわけだ。
棚板はピンキリなんだけどそりゃ良い物を使っている人は世の中五万といる。
厚みがあるからってカンナを入れたりはしないので普通はそのまま使い続けるし、黒ずんできたからと言って、これまたカンナかけなどをするわけでもない。
天板部分には直接、水物神具を置かないで、豆八足台でもいいだろう、長三宝でも折敷でもいいから置台を使ってみることを薦めます。
それにね、なんとなく様になるから。
三宝は神棚の棚板で使うと大きすぎる、高すぎる傾向があるから、もうちょい低めで設定ができる遠山三宝でもいいだろう、しかし、遠山三宝を使う神棚棚板はかなり大きなもののときだから、折敷で十分かな。
左右に余裕があるときには折敷を榊立ての下に敷いておくことがあります、というか、、、その時、その時こそ、、、木製花台の出番なんだけど、折敷の方が低予算で用意できるのでそこら辺のことは予算とニラメッコです。
左右ではなく手前に陶器の神具を置きたいときには、長三宝か豆八足台が最適。
どっちがどうだということはない。
同じ様に横長なので狭い神前の手前にどちらも合う。
ただ、神前らしさという点では豆八足台が似合う、これはキマるという言い方が近いのではないでしょうかね。
神道で使うような八脚案(八足台)を使っているような場合であれば、三宝、遠山三宝のような背丈の高い置台を使うことがあるけどね。
その場合でも豆八足台(1尺超え)の大きな豆八足台を使ったりもする。
ともかく、天板は綺麗な状態でいたい、だからって布を被せたりはしないので、年に一回ぐらいは最低でもホコリをはらうことをしてくおくといいでしょう。
天板は拭かないでね、吹いちゃだめ、拭くとホコリが木目に詰まって次第に黒くなっていくから、ホコリははらって掃除するのが基本中の基本。
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