神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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五八間の上敷きはサイズオーダーではなく規格寸法の上敷きとして作れます

江戸間でもなく本間でもなく中京間でもない 五八間というゴザ

和室の歴史という話になるんだろうけど、関西の間取りより関東の間取りは狭くて、でも6畳、8畳という言葉で片付けられてしまう関係上、ほとんどの人が部屋の大きさについては関心がないのはしょうがないことなんだろう。

さらに、江戸間だから東京だろ? 京間なら京都だろ? という話になって、中京間って名古屋かな? ということになる。

間違ってはないけど、大雑把すぎて日本家屋の間取りで表示されている敷物を選ぶとき失敗をする。

 

江戸間は九州地方にも多々存在していて北陸でも東北でもあるし、さらに「五八間」という間取りは全国各地に散らばっていて、こういう仕事をしていて、「江戸間」「本間」などの区分けは日本では画一されていないことに気づく。

ところが本間、京間になると関西近郊に集中していて、それでも北陸方面でも使われてという具合。

めちゃくちゃな間取りはマンションなどの集合住宅で起きている、このような大掛かりな建築をする施工業者は日本建築をする業者ではないから、日本家屋の間取りなど知ったこっちゃねー状態なんだろう。

和室は和室、間取りなんか知らねーよ、畳があれば和室だろ?ってもんだ。

 

実は、この間取りをしっかり作ってある部屋だと家具を置くときとても綺麗に置ける、特に和室での話なんだけどね。

家具の寸法と畳の寸法が合う結果になるから、縁の位置、つなぎ目の場所などがキチッと合う、これは見ていても気持ちがいいはずなんだけど、気にしない、知らない人にとってはどうでもいい話になってしまうのが残念です。 

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普通、五八間という間取りはサイズオーダーになることが多いけど、おまかせ工房では規格寸法に入れてあります。

東日本という言い方がわかりやすい、もっとも東日本と西日本の境目がどこなのかはっきりとはわからないんだけど、なんとなく東日本側。

この東日本側では江戸間と五八間が混在していて、感覚的に半々ぐらいじゃないかなと思っているんだけど、ただ、それも間取りをしっかり作った和室での話。

もっとも多い間取りはメチャクチャ間取り。

 

一度、和室の寸法を測ってみるといいでしょう。

自分の家の間取り寸法は一体何か?を知っておくと、家財選びでも役立つのではないでしょうか。

 

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ランク6で作る五八間の上敷きござ 縁は4種類から選べます

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興味のある方は是非ご覧ください。