神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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自分で埋めるだけの話だから形式にとらわれることもない 鎮物の埋納

儀式に費用を取られることがない 自分でするだけの話

日本の物事というのは世代や節目の時期に応じて、数多くの儀式めいたものが存在していて、それがやたらときめ細かく設定されているせいか、これ必要ないんじゃないの? と思っていても、世間体の目、家族の声、親類縁者の意見などが混ざり合って、したくもないことをしなければけいない雰囲気になってしまうことがあることがとても嫌だという世代が増えてきた。

セレモニーっていうものかな、終われば別段何も残らない、記憶の片隅にあるもの。

葬儀なども一体だれのための葬儀なのか? これでは葬儀屋のための葬儀ではないのか? と一度や二度は誰もが思うらしいけど、余りにも費用がかかりすぎるのではないかという部分に世間が気づいてしまった。

 

プロに任せれば筋書き通りにやってくれるし、雰囲気も醸し出すし、そういうソフトな部分も必要なんだろう。

ただ、これからは儀式などの行為は日本全国で減っていくでしょうから、小規模になって簡素化されて、やりたい人がするものに移り変わっていくのは止められないそうだね。

 

っで、その究極的な簡素化が・・・自分でする。

プロに頼んでチャチャといい加減な事をされたらタダでも腹が立つ。

プロに頼むにはそれなりの予算が必要だ、自分でするなら自分流でいいわけだ。

 

鎮物も個人で埋めておく時代なので、地鎮祭という式典の機会がない人たちも増えてきて、何をしていいのかわからない、それ一体何だい? ということもある。

気づいたときに埋めておこうか、それで良しとしよう。

 

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いつの時代からかな、日本で「建売住宅」という言葉が浸透し始めた頃だ、元来、家は建てていくものだったけど、それでは量産化できないということで建売住宅が広まったことあって、地鎮祭上棟式などが減りだしたという話を聞いたことがある。

建売住宅、集合住宅を建てるとき「たてまえ」などしないことがほとんど。

個人宅だとお菓子をまいたりしたもんで、そういう経験のある世代の人たちには懐かしいかもしれないね。

 

地鎮祭だけはやっておきたかったなぁ~と思うことがあるようでして、後からではできないと思うから、鎮物だけでも埋められるのでそれを自分でしておきたいとき使ってもいいでしょう。

 

簡易版と桐箱版があって、特に入れておくものがないときには簡易版でもいい。

桐箱を使うのにはわけがあって、土壌に戻りやすいのでコレ以外の箱は使わないことです、プラスティック製のタッパみたいなものは止めてください。

それから陶器も普通は使わない、なぜかというと古墳から出土したものが七種(鉄人像、鉄鏡、鉄長刀子、鉄小刀子、鉄矛、鉄盾、鉄玉)だけだったから。

そのため桐箱の中には土に戻るものだけを入れる。

 

鎮物 簡易版

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鎮物 桐箱版

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興味のある方は是非ご覧ください。