祓串は自分で自分自身を祓うときにも使う 使い方はいろいろな神具
これはどこの神社でもやっていることではないけど、本殿入り口でこれから入室しようとする前に、各人で祓串を持って自分に向けて祓いを行う神社もあるよね。
多くの場合、神職が行う行為として定着しているから、特に正月の参拝時には賽銭のところに立っていて、一斉に祓串を振りながら祓いをしている光景などは見たことがある人も多いかもしれない。
祓串という神具は使い方が豊富で、いろいろな場面で登場してくるから馴染みがあるのではないでしょうか。
一般的には両手で持つものなので大きなものばかり。
この神棚や御霊舎の手前に置くような小さな祓串はなかなかないかと思います。
大きな祓串と同じ素材を使って作ってある、軸も抜けて抜き差しできる。
祓串の置き方というものもバラエティーに富んでいて、置き場所次第であれこれあって、ここに置くんだ、使うんだ、というものはないから、好き勝手でOKということなんだろう。
この神棚向け祓串のような小型サイズであれば、神棚の脇でもいいし、御幣と一緒に前後に置いてもいいし、もちろん、神鏡でもいい、金幣芯でもいい。
それから神棚の扉の前でもいい。
決まりがないからさ。
豆八足台の上でもいいんですよ。
サイズとしては土台は4cm角です、これは大小同じ面積を使うように作ってあって、それはどうしてかと言うと、祓串というものは3つぐらい並べて置くことがあるからなんです。
横並べするとき台座の角が大きなものと小さなものでサイズが違うと並べづらいから、同じ4cm角で作ってある。
高さについては違うけど、置き場所としては同じ面積で置けます。
神棚用の祓串 はらえぐし
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana-haraegushi.html
興味のある方は是非ご覧ください。