神棚で使うときにはローソクを挿したままで灯明しなくてOK
実際に灯明をすると消し忘れが怖いので飾り程度に考えているとちょうどいいと考えているけど、特にしめ縄、紙垂、神前幕などがあるときにはローソクを挿して置くだけにしておくといいでしょう。
ともかく、何をやってもちょっとしたことでも忘れてしまう心配があるときには、火を点けないことです。
どうして「かがり」というのかよくわからないけど、薄くした木などを重ね併せて敷物にしたり、手提げにしたりするとき、そのことを「かがり」と言ったりするんだけど、そういうことなのかな、焼けた松明を入れておく部分は鉄を伸ばして重ね併せて袋状にしてあるけどさ。
雰囲気作りにか欠かせない「かがり火」でね、ライトじゃこのメラメラ感が出ない。
光は光でも炎の光が欲しいときがある、キャンプファイヤーを経験したことがある人であればなんとなく伝わるかもしれない。
ただ、神道流の考え方をした場合、まぁこれは神具として捉えてみたときになるんだろうけど、灯篭でもないし、行灯、提灯、雪洞でもないということは言っておきたいな。
篝火というのは現代で言うならなんでしょうかね?
玄関に灯る玄関灯?
最近じゃ人が通るときだけパッと光るものが主流になっているので、類似するものがないね。
ローソクにひを点けたままだと消し忘れがあるから怖いけど。神前幕と篝火はとても合う、というか一緒にあるのが当たり前のように合う。
そりゃそうだ。
陣幕の手前には篝火を置く、、、これ基本だものね。
神前幕は陣幕からくるものだし、篝火は警護の人たち向けのものになるのかな、ちゃんと門番のいるところということになる。
だから、灯篭とはちと違う。
神道で灯篭というのは神様の道標として置いておく、参道を通る「人」向けという意味ではないけど、実際は人用なんだけど、意味合いとしては神用ね。
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