本格的な鎮物を個人個人で埋めておける時代
古墳が世界遺産になったということで、古墳群が地域にない人たちであれば行楽ついでに見てみたい気もしているようでして、だからって知識が深いわけでもない場合には単なる丘、単なる堀、ということで終わってしまうので、事前知識の有無は見聞の幅を広げるから知っておかないともったいない。
そんな古墳から出土したものは数知れず、何だこれは? というものも出てきているようですが、そんな物の中に「鎮物」があります。
ですので、変な宗教か?とか、こういうのってヤバいんじゃね? というものではないので、大人になって人生経験が増えて知識見識も身についてきた頃に登場してくるものかもしれない。
この日本ではどうしうわけか「道を極める」というのが大好きでして、そのため「作法」が生まれ「流派」なども派生して、独自の「道」を作っていく傾向が強い。
自ずと鎮物にもあれこれ細かい作法のようなものが存在しているのは確かでして、ただ、これは地域で違う、神社ではこうする、お寺ではこうする、という具合に違うことがあるので、知ってくると訳がわからないということになります。
簡単に言うなら、、、埋めるだけ。
式典で行う場合には「埋めるだけ」では仕事にならないので、それなりの道具、それなりの衣装、それなりの作法などをしっかり確立した上で行います。
でも、、、個人でも出来ることだから、今、自分流で埋めておく人たちが増えています。
本体がないと話が始まらないので、本格的な鎮物があればOKです。
中古物件、集合住宅の場合には地鎮祭を行っているのかいないのかわかりません、新築のときだけ鎮物を使うということもないし、それがたまたま地鎮祭のときに埋めることが多いというだけです。
後から埋めるもいいでしょうし、ともかく自分でやっておかないと気がすまないということもある、ここはひとつ形式に問わられず「自分流」でもいいでしょう。
式典で行うと費用面でもね、まぁ、いろいろある。
埋めるところがないってことはめったにありません。
住宅の横の狭いところでもいいし、ともかく、埋められそうなところに埋めればいいんです、更地なら話は別ですけどね。
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