神棚の扉は閉めておくのが基本ですが習慣、風習が優先ということかな
たぶん代々続いている家であればその家の中には習慣や風習というものが根付いていると思うから、生活の細部で他家から見ると「そうしているだぁ~」と思う場面が多々あるよね。
実家ではそうしている、そうだった、というのもこういうことなんだろうし、知らない者同士が一緒に暮らすとそういうことが随所に出てくるはず。
神棚というものは扉を閉めておくのが基本です・・・と書くと、うちでは開けている、ということを言われます。
正しいも間違っているもない世界なので、そこのところは習慣優先ということで決着をつければ大人の判断ということかな。
こういう仕事をしていていろいろな人たちと話をするんだけど、隠れた習慣とでも言うのかな、誰が教えてくれたわけでもない、学校教育で受けたわけでもないようなことには、地域的なものが絡むし、生活習慣も絡むし、まして神仏のことになると変えたくない気持ちも強いだろう。
ちょっとしたとき、何気ないときにハッと思う、御札っていうのは丸見えでいいものなのかな?
あ!っていう感覚かな、頭に何かが走る瞬間。
良いんだよ、それで良いんだ、という場合にはそのままご自身の神札を扉を開けた状態で祀っておけばいいんです。
そうだよなぁ~ 神社へ行っても奥の奥なんか見たこと無いし、すだれが掛かっていたっけな、、、となればこのような扉御簾を使うもいいでしょう。
開けておきたいけど神札は丸見えは避けたい・・・こういうとき最適なのかな。
この扉御簾というのは扉の内側へ取り付けます、外側には取り付けません。
神棚の扉はガバッと外せるから木枠を取り外して付ける。
テープではなくクギで留めるのは一般的なんだけど、小さなクギは付属しておくのでそれを使ってくれればいいかと思う。
下がり寸法より横幅寸法で使うべき大きさが決まります。
すだれは下部分が空いていても気にしないものだから、下がりが短くでも問題なし、むしろ、長くて下まで着いてしまうようならそれは長すぎると判断します。
神棚は扉の内側に仕切りがあるもの無いものなどいろいろあるので、すでに持っている神棚の構造を知った上で合った大きさのものを選んでください。
神棚の扉に取り付けるときに使う御簾 日本製 サイズオーダー可能
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興味のある方は是非ご覧ください。