神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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祭事で使うなら本物を使おう 手水用具一式セット

作り手が減ってしまった 祭事で使う木製桶の世界

なんでもかんでも外国で作ればいいのだということで、あれもこれも海外で作らせては日本国内で使う時代が40年ぐらい続くと、日本製って何だっけ? という人も増えてきて、身の回りのもので日本製を見つけ出すほうが難しくなってしまうかもれない。

ここ20年ぐらいは特に流入が多くなって日用生活品などは入れ替わってしまったように感じるな。

 

今回は地鎮祭で使う木製桶になる。

正直、、、作り手の減少が止まらなくて、この先20年、30年と作っていくことができるのだろうか? と思いつつ日々の出荷をしているというのが実情かな。

プラスティック製などは山程ありますよね、そういうモノは地鎮祭では普通は使わないので、木製がどうしても必要になる、木製じゃないとみっともなくてモノを知らないと思われて祭事が台無しになってしまう。

ハレの日がぶっ壊されてしまうから、道具や用具というのはまともなものを使うことです。

 

なんだ、、、たかが桶だろ?、、、作ってやるよ、、、と意気込んでみてもなかなか作れません、もし、DIYに夢中で幅広く自作を楽しんでいる人がいるなら、作ってみるといいでしょう。

難しいですよぉ~ 調整というか、なんか難しい。

作っていく途中で嫌になってしまうぐらい難しくて、だから、以前は職人に弟子入りして作っていたわけなんだけど、実生活での利用がほとんどないから生産量自体が少ないので師弟制度などもうありませんね。

 

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使い方からして知らない人たちが増えてきて、木製桶は濡らしてから使う、ということを知らないで、本番直前に水をはってしまうこともあるので、説明書きは欠かせない同封物になっています。

素材が濡れてほんの少し膨らんで、その膨らみをタガと言われる金属の線で押さえ込んで、木と木が締め付けあって水を留める役割を果たします。

こんな作り方をするのが本物なんですけど、いい加減なものは接着剤を付けて接合してしまう、タガは単なるお飾りというものを祭事で使ってはダメなんです。

 

 

手水用具一式Aセット

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手水用具一式Bセット 柄付桶、半桶、書院(杓)

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地鎮祭用手水一式 使うなら本物を使おうか

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興味のある方は是非ご覧ください。