入れておくなら新しいうちに神棚ケースに入れておこう
箱宮神殿という事前に箱に入っている神棚もあれば、今回のような単体で作っている神棚もありますが、同じ神棚ではありません。
箱宮用は箱宮用の規格で作っているので、箱宮のお宮を取り外しても神棚として利用することはできないから、作り方が単体用と箱宮用では根本的に違う。
言い方を変えると、単体の神棚を箱宮の中に入れてもサイズ的に難しいことがほとんどだから、単体の神棚を箱のようなものに入れておきたいときには専用の神棚ケースを使うのが一番しっくりくると思うし、このことは知らない人も多いかもしれないな、作り手側じゃないとなかなかそんなことに気がつかないことかもしれない。
神棚というのは似たり寄ったりの形のものが販売されていて、どれもこれも同じだろ? と思うのは否めない。
しかし、素材がいろいろあって、そこが決定的に違う部分だろうし、それから仕上げもかなり違うから価格相応ということになるのでしょう。
今回は尾州桧で作る神棚から小型サイズの屋根違い三社のご紹介。
三社(大中小)、五社、七社などがあって、通し屋根も作っているし、他には屋根を低めにしてあるものや、床が低いものなどがあります。
このような単体の神棚は背面がある、、、と言っても、当たり前じゃないの? と言われそうですが、箱宮用の神棚には背面がありません。
箱宮自体の背板を利用するから必要がない、さらに箱宮用の場合には奥行きを取れないから打越部分(屋根の手前と一番後ろまでの長さ)が短い。
単体の場合には空間に置くことを前提にしているので、それはしない。
そのかわり、これも言い方を変えると・・・箱宮がまだまだ使えるからと言って、箱宮用のお宮を取り外して、入りそうな神棚を収めると奥行きが窮屈すぎて神具を置けないことになる。
そのため単体用の神棚には「神棚ケース」というものを別途作ってあります。
小型サイズ、中型サイズの単体神棚であれば綺麗に入ります。
弥栄屋根違い三社小型サイズを専用の神棚ケースに収めた時
尾州桧で作る神棚 弥栄シリーズ 屋根違い三社 小型サイズ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana00905596217910.html
新しいうちに入れておくことがほとんど 専用の神棚ケース
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana06105596217918.html
興味のある方は是非ご覧ください。