サイズオーダーは等分割しているから見た目のバランスが綺麗
上敷きをサイズオーダーで作るということは四畳半、六畳であれば三枚、八畳であれば四枚が繋がっているゴザが等分割の幅になっているということ。
勘違いをしている人だと、既成品があってそれを左右切ったり、上下切ったりしてサイズを合わせるものだと思っていることがあるようだけどそうではありません。
おまかせ工房の上敷きには既成品というものがないので、言ってみればサイズオーダーだろうが、日本家屋の規格寸法の上敷きだろうが、特売品の上敷きなど全てのい草上敷きが織り始めの製品ということになる。
注文の順番に作っていて、一週間ぐらいの注文残が常時あるから、そのぐらいは待ってもらうしかないんだけどね、新しい上敷きのほうがいいなってときには量販店で積み上がっているものを選ばないで、その都度作ったものを使ってみてもいいんじゃないかな。
だから、今すぐ必要だから送れというときには間に合わないと思う。
注文残がないと遊んでしまうので、製作現場、製造現場ではそれは当たり前なんだけどさ、並んだ既成品だけしか知らないと、どうしてそんなに待たないといけないんだ、ということを思うかも。
今注文したから今出荷しろ、と言われてもそういうわけにはいかないので、わかってもらうしかないかな。
少し好みを出せるようにオーダーメイド感覚で作れます。
縁を選んで、い草の品質を選んでという具合。
縁の種類はみればその違いがわかるけど、い草の品質については毎日毎日触っていないとなかなか身につかない世界で、こちらに任せてもらうことかな。
それと上敷きというものは双目織りという織り方で作るのが一般的で、もうひとつ引目織りというものがあって、この引目織りというのは畳表でよく使われる織り方ね。
おまかせ工房ではランク9のものだけ引目織りで作っています、同じ畳数の上敷きに比べるとズシッと重みがある、そりゃそうだ、双目織りに比べると1.2倍ぐらいのい草を同じ面積に織り込むんだからね。
双目織りには双目織り用のい草を使い、引目織りには引目織り用のい草を使って作る、、、なんてことは作る側が知っていればいいことかな。
ランク9の引目織りで作るサイズオーダーの上敷き 本間6畳相当
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/goza-order-024.html
興味のある方は是非ご覧ください。