上敷きを敷く時に使ったり絨毯を敷く時に使ったりする鋲
畳の上にゴザを敷くときピンを挿して留めるわけなんだけど、絨毯のようなカーペットの場合なら同系色がよくて、上敷きの場合には縁の色と似ていると逆に目立ってしまうから、だからと言って無色透明はさらにピカピカ光ってしまうから避けるのね。
これは初めて上敷き鋲を選ぶ時失敗しやすい原因なんだけど、透明だから透き通って目立たないだろうと早合点してしまう。
っで、自分が行った行為というものはなかなか欠点が見つけられないから、挿したときには違和感がないんだけど、その部屋の住人以外の人がみると透明の上敷き鋲は目立ちます。
縁と同系色はさらに目立ってしまって、こういうのは色彩感覚なんだろうけど、似ているものを近くに置いても同じ色ではない場合にはその違いが強調されてしまう。
だから、例えば縁が紺色だったら紺色の鋲を挿すと目立つということかな。
おまかせ工房でも過去にいろいろ試してみたんだけど、コレがしっくりくる。
結局、どの縁であっても目立つようで目立たない色の配色になって、おそらく気にならない色ということかもしれない。
上敷き鋲を挿した直後はそこへ意識が集中するだけで、数日経つと・・・あら不思議・・・何も気にならないからさ。
ここ最近に住宅を建てた場合、和室の畳の厚みに注意をしてね。
しっかりとした畳じゃないことがあるからさ、薄いのね、畳の厚みが薄い。
畳などは横から見る機会なんかほぼ無いだろうし、出来上がった部屋を確認するとき畳をひっくり返して確認する人もいない。
現代畳のようなものを使われている住宅の場合にはこの上敷き鋲は使えません、芯が長すぎる。
畳に挿す鋲 挿しピン
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/goza-pin.html
興味のある方は是非ご覧ください。
