結局、ゴザは消耗品 だけどこのぐらいから始めるところが多い
10連休という途方もなく長いゴールデンウィークが始まってしまいました、おまかせ工房でもGW前に納品できる商品はすべて出荷できたので、無事仕事完了ということで作業場には誰もいない。
ところでこれからが忙しくなるところに旅館などがある。
お客さんがあちらこちらから来るから目が回ってしまう忙しさになるようなんだけど、実は同時に部屋も傷みます。
だから、和室に上敷きを使うところは若干多めに保管しておくことがあって、汚れたときにすぐに交換できるようにしておくんだ。
畳のままだと交換がなかなかできなくて、さらに一畳分だけ交換すると色が違うからそれはしない、そのため和室のい草を汚されると全ての畳替えを行うので宿は大損害なんです。
上敷きなら一枚丸ごと敷きかえるだけで終わる。
来客が大勢きて痛むならこれはしょうがない、というかそれなら本望だ。
シミが困るって言っていたな、畳にシミを付けられると・・・これは困る。
まして、この時期だと畳業者も休みになっていることが多いし、い草の仕入れもできないし、たまたま同じい草があればいいけどね、品質、色合いなどいろいろあるからなかなかドンピシャにならない。
上敷きだたらシミで困ったとき、、、裏返すだけ。
家でゴザを使うときでも同じです。
基本的に角を落としたりしてない矩形の上敷きの場合には表面、裏面が使える。
大掃除のついでに表裏をひっくり返しておくこともある。
裏面まで染み込みがきていたらできない、それとタンスが乗っていたりすると面倒でしなくなるけどね。
この宿向けの上敷きはサイズは柔軟に作れません。
江戸間、本間だけです、サイズオーダーにも対応していません、ヘリの種類は1種類だけです。
もしサイズ変更をしたいときには補修用ヘリテープNo.5を使ってください。
でもサイズを変えるために切り落としをするなら、最初からサイズオーダーで作れる上敷きを選んでみることを薦めます、そのほうが等分割で作れるので見た目がいいんです。
江戸間・本間サイズの上敷き 旅館民宿向けのゴザ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/uwashiki-s-006a.html
興味のある方は是非ご覧ください。