神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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神道ではお馴染みの白木の雪洞 家庭では塗装ではなく白木を使います

家なら一時的に出して終わればしまう そういう使い方がほとんど

雪洞というのは家庭の場合、神道祭壇の手前に一時的に置いておくことが多いので、一年365日出しておくのは常設の大掛かりな祭壇のときだと思う、常設のときには白木を使うこともあるし、塗装をした雪洞を使うこともある。

最も使われる雪洞は白木のものになります、この白木は尾州桧。

一般にいろいろな白木素材で作られているのではないでしょうか。

 

6月中旬以降には用意をしておきたいから、ゴールデンウィークが終わるとそろそろ雪洞の注文が増え始めてくる、こういうものは何百台と作りおきしているようなものではないし、プラスチック製でもないので量産には不向きな製品、さらに保管もバラバラになるものではないので作るときには数台しか作りません。

だから、業務で使う人たちの場合には同じサイズを5台、8台など注文をいただくこともあるんだけど、同じサイズものを在庫としては数台しか用意していないことが多いので、在庫以上の注文のときには2週間ぐらい待ってもらうことになります。

 

家庭で使う場合には一時的な期間だけ出しておき、終わればしまうはずですね。

そういう機会が年に何回があるはずだけど、雪洞は出しっぱなしでもいいんですよ。

 

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塗装をしてある雪洞の場合にはカシュー塗りが多いはずです、漆塗りは高くてほとんど流通してないぐらい売れないと思う。

塗装をしている雪洞は雑木で作ります、塗装をしてしまうので尾州桧で作る理由がありません、ですので素材活かした雪洞を探している場合には白木を選びます。

漆の朱塗りの雪洞の場合には赤松を使う。

 

まぁ、そこ辺のことをまとめるなら、

白木・・・尾州桧・・・これは作る事業所によって様々です。

カシュー塗り・・・雑木・・・家具のような塗装をするので下地にはこだわらない。

漆の朱塗り・・・赤松・・・漆を塗るので地肌と相性がいいということです。

こんな感じです。

漆塗りで作る朱塗りの雪洞は特殊なものなのでなかなか見ることがないかもしれない、その理由はとても高いんです。

 

ぼんぼり 雪洞 高さ寸法で選びます 白木(尾州桧)

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興味のある方は是非ご覧ください。