大小関係なく天板は一枚物で作るのが八足台の基本中の基本
この八足台は普段紹介をしている一段式、二段式、三段式などの八足台とは少し違う部分があって、脚が固定(外せない)タイプの八足台。
固定には2種類あって、「脚が外せる」「脚が外せない」がある。
一段式、二段式、三段式などの八足台には「組立式」「固定式」があるんだけど、こちらの固定式は脚を差し込んで固定する、まぁ、抜き差しはしないと思うから同じと言えば同じかもしれない。
っで、今回の八足台は祭壇前に置くことが多いとても小さな八足台です。
小型八足台
この2タイプは脚は外せません |
高さ
|
幅
|
奥行
|
祭壇宮用八足台(大) | 1尺1寸5分 | 2尺 | 8寸 |
祭壇宮用八足台(特大) | 1尺6寸5分 | 2尺 | 8寸 |
この2サイズだけ作っているんだけど、幅は60cmほど、奥行きは24cmほどです。
高さが2通り、35cmと50cmほどかな。
小さいんです、だから、祖霊舎などの手前で使うことが多いわけね。
シンプルな八足台ということになるのかな、手軽に使えると思います。
こういう手軽さのある製品というのは、どの業界、どのジャンルでもそうなんだろうけど、徹底的に安さを求めてしまうことがあって、粗悪品なのに単に値段が安いだけという製品も当たり前に販売されている。
八足台で言うなら、天板が何枚の板でつないである、接合された木、桧ではない、節だらけの部分などがあって、良い物を知っておかないとわからないと思う、安く買えたぁ~とかぬか喜びにならないようにしておく必要がある。
とは言うものの、良い物は安くはないのでそこそこします、検索序列で探すと出てこないこともある。
小型ということもあって、脚は固定にしているんだけど、八足台は見てわかるように真上に乗っても壊れることはない、しかし、横からの力には弱いから引きづらないで運んでね。
段差に引っ掛けて脚と天板のジョイント部分を壊すと直せません。こういう部分のことを「要 かなめ」と言います、肝心要の要です。
祭壇前などで使う手軽な八足台 脚は外せません
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/hassoku-xl-001.html
興味のある方は是非ご覧ください。