神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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一点の黒 そんなデザインが全体をギュッと引き締める かがり火という神具

かがり火の黒 金幣芯の金 土器の白 神具の魅力

神具を置いとき形や大きさは考えるんでしょうけど色を考えることは案外少ないようで、どれも同じ色で作られていることが多いからしょうがない。

でも、それぞれの神具には色がある。

ローソク立て・・・このような考え方をすると陶器でできたもの、真鍮でできたもの、などいろいろあって、白色、金色などが多いかもしれない。

しかし、黒色という選択もできるので、是非、祭っていてなんだか締まりがないなと感じたら、黒色の神具を置いてみるといいかもしれないね。

 

黒色の神具というのは他にはほとんどないです。

稀に神棚自体に色を付けてしまうということもあるにはある、代表的なものはお稲荷さんに多い朱色なんだけど、それ以外に黒色というものもある。

その他の神具を染めてしまうこともないし、塗装などは白木のものなのでしない。

もっとも塗装をしてしまう木材の素材は良い物は必要なので、桧である必要もない。

 

かがり火という神具、、、神棚で使うなら2寸、2.5寸、3寸ぐらいで十分。

個人的には2寸、2.5寸でほぼ神棚利用の9割で使えるサイズだと思う。

っで、実際にローソクを挿して使えますが、消し忘れなどが怖いということで今では飾りとしてローソクを挿して置いておくだけということが多いように思います。

 

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おまかせ工房の神棚の商品ページでは「祭り例」というものを掲載していることがあるんだけど、必ず「かがり火」を加えます。

というか、神具一式セットでは必ず入れてある。

かがり火を置いておくだけで全体がまとまるというか、落ち着くというか、一点だけ黒色があるだけでキマる。

 

神道祭壇では必需品なんだけどね、かがり火、神前幕はセットのような使い方をすることもあって、神前幕は陣幕、、、つまり、戦のときの名残という話を聞いたことがあります。

そんな場面は今でも大河ドラマなどで見かけた人もいると思います。

実物を見たいときには神社などにいけばそのような配置をしてあるところはあるからさ、でも、注意していないと見過ごしてしまうぐらい馴染んでいると思う。

 

篝火 かがり火 今は飾りとして置いておくことが多いようです

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興味のある方は是非ご覧ください。