神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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地鎮祭で使うなら本物の木製桶を使おう 手締めの箍(たが)です

木製桶は使う前に水に濡らしておくことを忘れずに

まず先に言っておきたいことは、「木製桶は濡らしてから使う」ということです、濡らしてカラカラに乾いて痩せている素材を絶妙な膨らみを与えて木と木を締めていく。

膨れて締めるからタガが必要になる、タガというのは周囲に巻いてある銅線のことね。

この周囲に巻いてあるタガは飾りではないので役目がしっかりあるわけだ。

木をえぐるようにしてタガをバンバンバンと締めていくから周囲にはキズが残る、、、これが本当の木製桶の作り方ね。

接着などをして大量生産されるものは綺麗なもんです、だってお飾りのタガだからね。

 

タガを締めすぎて作ると濡らして膨張したとき歪んでしまう。

緩るくてもいけない、堅くてもいけない。

ここのバランスが経験を必要とする部分かもしれない。

 

主に地鎮祭のときに使うものだから、普段から日常の生活で使う人は今どきほとんどいないと思う、木製桶に水を入れて玄関前に水打ちをしている光景はまず見かけない。

お寺などでもプラスティック製の桶がほとんどなのではないでしょうかね。

だから、使い方を知らない人も増えてきて、事前準備の「濡らし」を忘れてしまうと水漏れの原因になりやすいから、水を入れて一日経ってから使うのがいいでしょう。

毎日使っているような場合にはそんな事前行為は不必要なんだけど、年に数回しか使わないようなときには、カラカラに乾燥させてから保管するからさ、使う前に濡らしておかないといけないわけね。

 

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桶っていろいろな種類があって、地鎮祭で寿司桶を出してくる人はいない。

漬物桶を出してくる人もいない。

違いがわからず桶は桶だ程度の認識だと大恥をかくことになるから注意してね。

そこまで本来のものを使わずに代用品でまかないたいときには、プラスティック製をホームセンターなどで買ってきて使うほうがいいでしょう、でも、これも知っている人からすればとても残念な地鎮祭ということになってしまう。

 

地鎮祭終了後に業者の人から譲り受けることもあるから、そのときには日常生活で使って使って使い倒してください。

それがこの製品の役目ですから。

 

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興味のある方は是非ご覧ください。