霊璽(御霊)は素材が良いのでいろいろなことに使われます
霊璽(れいじ)と読むんだけど本来の利用方法は位牌のような使い方をする、位牌と聞けばピンとくる人も多いはず、神道では位牌とは言わずに「霊璽」「御霊」などの言い方をするだけのことね。
いろいろな製品が作られているようだけど、「無塗装」であることが本来の姿。
塗装をしていたり、家具調のような貼り物をつけたりはしない。
無塗装ということは素材そのものを活かすということです、塗装をしてしまうと素材の良さは無関係、木目も消えてしまうよね。
ただ、塗装や貼りを行うほうがはるかに安く大量に作れることは確かなんだけど、素材の部位選びもいらないしさ。
ところで、その御霊(みたま)なんだけど、いろいろな使われ方をする場面がある。
個人的にこういうものを手に入れて神棚のほうへ祀るために使う。
神棚と祖霊舎は違う、まずはここを知らないと、どっちでもいいだろう、口に出してしまう人もいるかもしれない。
さらに御霊舎(みたまや)というものがあって、霊璽を入れておくものなんだ。
これは仏教でいうところの仏壇のようなものに相当する。
これも神棚として使う人もいる、なんせ素材が良い。
一般的に神棚では神札のような薄いものを収める仕様になっているけど、御霊舎は物体を収める仕様になっている関係で空洞部分が広い。
そんな利用の仕方の違いがある関係で、区分けのようなものにこだわらない場合には、使いやすいほうを選んでみるのもいいでしょう。
この御霊は檜角型で、わかりやすくいうと外箱を被せて使う御霊。
外箱には小穴を開けてあってその上に小さな刻みを入れてある。
この刻み部分には意味があって、魂の抜け道。
スゥ~と通るための筋ですので、、、、キズではありません。
神棚で使いた人たちが選ぶとき、「檜角型」「御幣」がよく使われています。
御幣は紙垂をつけて飾るので見たことがある人もかなりいると思う。
霊璽 御霊 檜角型 尾州桧
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/mitama005.html
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/saidan001.html
興味のある方は是非ご覧ください。