神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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農家の人も使うよね 稲荷紋 神前幕は節目ごとに取り替える

祈年祭があるから祭典に合わせて取り替える人たちもいるよね

たぶんほとんどの人たちには無関係だろうと思う祭典があって、祈年祭って言うんだけど食べ物の恵みを祈る式典だね、五穀豊穣なんて言うほうが馴染みがあるかもしれないな。

たんぼも畑も山林もない、街で暮らしていると買えば済む話かもしれないけど、生産している人たち、特に自然相手の生産をしていると万が一ってことが必ずあって、祈願したい気持ちが強いわけです。

祈年祭新嘗祭がある。

 

信心深い農家になると稲荷紋に取り替えてその日を迎えることがあって、そのためそういう神事の時期になると特定の紋を使う。

稲荷紋と聞くとお稲荷様? 伏見稲荷? となりがちなんだけど、これはやたらと守備範囲が広くて、ご利益が広範囲に及ぶ、なんでも効き目があるのではないだろうかと思うぐらい生活のあちらこちらに該当してしまう。

商売をしている人たちなら馴染みが深いと思います。

 

普段は無地や巴紋をかけておいても祭典のある日だけ取り替えることがある。

ほとんどの人は一度かけたらそのままだろうけど、職業や職種によってこだわり部分があるんだよね。

 

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神前幕はピンピンに張るより少したわみをつけておくと幕らしく感じると思う。

そして基本、「棚板の幅」で寸法を選んでいきます。

棚板が90cmぐらいなら90x36を選んでください、それを掛けておくと中央に赤紐を通して持ち上げたとき左右の下が内側にこない感じで綺麗に掛けられます。

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できることなら上の絵でいうと左右が真下にくる感じでかけておくといいでしょう。

だから「たわみ」の寸法を考慮しておくわけだ。

 

神前幕 稲荷紋 京友禅特選

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興味のある方は是非ご覧ください。