神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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神仏を床の間に祀る場所にする人たちが増えています 神仏前すだれ

床の間では全面に掛けるのではなく上側に掛けておくことが多い

以前からよく紹介をしている神前すだれ、仏前すだれなんだけど、床の間で利用する人たちからの注文がここ20年ぐらいの間で増えてきている。

凹み部分が家の中ではなかなかないし、床の間がなければ押入れを改良してクロスなどを貼って綺麗にしてから仏壇を収めてたりすることがあるようです、神道の場合には八足台のこともあるし祖霊舎の場合もある。

そうじゃないと前にせり出してくるから、広い部屋ならともかく狭い場合にはタンスも出てきて、仏壇なども出てきて、その他いろいろあって狭くてしょうがないということらしいです。

和室がない住宅の場合には床の間も同時にないと思うから、これはこれで考えないといけないわけで、そのため小型化されきた仏壇、御霊舎などを使うこともあるよね。

 

50年以上前の住宅では床の間に掛け軸と陶器をセットにして・・・という光景になりがちで、右向け右の日本特有の習わしかわもしれないけど、皆同じ状態で落ち着いていた。

ところがどうもその床の間、、、、有効利用していないのでは? と気づく。

床柱にはかなりの金額をかけるし、欄間もつければこれまた結構な金額になるし、床どこにもコダワリのある素材を使って、、、と床の間は高いです、見れば一発でその家の「事情」がわかってしまうと言われるぐらい。

っで、たいして本数も持っていない掛け軸を万年床のように一年中掛けておくのも飽きたし、別の使い方をしてみようということもあるでしょう。

それよりなにより来客者もこないから、見せたくても誰も良いとも悪いとも言ってくれない美術品ではつまらない、、、ならば自分の好きな場所として使おうということ。

 

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床の間は上側が空くことがあって、そこに御簾を掛けることが多い。

綺麗に床の間の雰囲気がまとまるだけではなく、ハッキリとして空間に仕上がります。

ここは仏様の場所なんだね、ここは神様の場所なんだね、と誰が見てもわかる。

ビシッと場所を整えておくことが必要なんだ。

 

経験的には床の間、押入れで使う場合には長いのは必要ないですね。

少し巻いておくスタイルにしておくと綺麗だから、下がり90cm程度で作っておいてクルクル巻き上げておいて、中吊り寸法ぐらいの目隠しをして掛けておけことが多い。

まぁ、上から下までくる感じで下がり180cmぐらいで作っておくこともあるんだけどね、下まで下げることがない場合には短くでもいいんです。

 

神前御簾 仏前御簾

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興味のある方は是非ご覧ください。