神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

台座は自然界の部分を表してそこから昇る太陽が神鏡

鏡はミラーではありません だからガラスではない

いつしかミラーというのはガラス素材を加工したもののことを指すように大方の人たちは思っているから、ガラスの素材で神鏡の「鏡」を作るものだと勘違いをしている人もいるようなんだけど、ガラスは近代工業製品なのでガラスは普通使いません。

プラスティック製の「鏡」もあるようですが、おまかせ工房では金属の「鏡」を採用している、1.5寸、2寸、2.5寸まではニッケル、そして、3寸以上をクロームで作ります。

青銅製の「鏡」は高額すぎるので汎用性に欠けていることもあって、個人用途ではまず使う人たちも少なくて、神道の世界では業務用の「鏡」のときに青銅製を使うことがある、1枚数十万円しますから台座もそれにあわせて大型化してほとんど彫刻の世界に近づくこともあって、とても高価な神具のひとつ。

 

「鏡」と書くから何かを映すものだと思われがちなんだですよね、まぁ、解釈論としてはいろいろあって、聞く人、話す人ごと違うこともある。

もし「鏡」が単体で座布団の上などに寝かしてあるような使い方をするのであれば、それは何かを映し出すものかもしれない、水晶玉のような使い方になるのかな。

でもね、台座があるという部分を見逃さないでほしい。

 

この台座には物語がある、ストーリーを含んでいて、主に自然の特定な場所、その自然の風景から昇る太陽が神鏡というわけだ。

 

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今ではほとんどの家からは高層ビル、工業団地、住宅地の屋根なんかが見えるかもしれないけど、田舎を想像してみるとわかりやすい。

川があり、山があり、木々があり、森があり、雲が見える・・・こういう原始的な光景は日本でも街に住んでいると見ることが少ないかもしれない。

 

朝日が昇る場所というのがって、日本全国津々浦々いろいろな光景でみることができる、住んでいる場所次第だね。

海から朝日が昇る住環境もあるでしょうし、山間の谷間から昇る場所もある、大きな川に反射する感じで登ってくる家もあるだろう、ちょうど大木があってその木漏れ日のような感じで朝日を拝むという人もいる。

その自然の環境が台座です。

サンライズであってサンセットではないので、そこら辺ヨロシク。

 

雲水彫神鏡 1.5寸~2.5寸

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興味のある方は是非ご覧ください。