大角でもなく三宝でもなく八足台でもない それが長三宝
長三宝というのは様々な置台をミックスしたような形をしていて、とは言うもののそんなことはどうでもいいかもしれないな、 形としては大角と三宝を足して豆八足台に似せたような形をしている。
大角と雲脚台はあまり見かけるものではないので、どんな形をしたものかな?と思う人もいることでしょう、この2つは儀式向けというか家庭ではほとんど必要がない。
高さと奥行き。
この2つが決め手になって形を選ぶことになるんだろう。
長三宝は神棚の手前におくとき頻繁に使われるのね、横長だから奥行きがそれほど必要としない、神棚の手前は狭いことが多いから。
神道で使う八足台のような本格的なものを持っている場合には三宝のほうを使う、これは奥行きをしっかり確保できるから。
っで、高さも長三宝はそれほど必要としていないわけ、だから、平べったい。
三宝では高すぎる場合には遠山三宝を使うと高さ半分になります。
だから、高さと奥行きが関係してきて、置き場所次第かな。
横長だと神具並べやすいという利点もあるだけじゃない、やはり、棚板の汚れ防止対策も兼ねているわけだ。
水物神具は水滴が落ちる、そのため黒い円形の水垢が残りやすい。
棚板には費用を掛けている人も多いからね、綺麗に使ってきたいのさ。
今のシーズンだと短時間だけ「サンマ」をお供えする人もいる。
生サンマだとちょっと困ることも多いけど、焼きサンマであればお供え物としてOK。
横長の三宝はこんなときでも使えるわけ、アルミホイルなどを敷いてね。
旬のものを一品ぐらいでいいからお供えするとメリハリができるんじゃないかな、季節感というか節目感というか。
長三宝とも長膳とも言われる置台 上品
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興味のある方は是非ご覧ください。