三宝 遠山三宝 折敷 木曽桧バージョン
木曽桧で作る三宝はかなり良い部類の三宝になると思う、ヒノキと一言でいってみてもいろいろあるし、使う場所で価格がまるっきり違う。
こういう神具は建材のヒノキでは作りません、超一流のヒノキの家で使うヒノキでも作りません、表で使う素材、裏で使う素材は違うから、神具は表で使う素材だね。
元々、ヒノキっていう木は節が多くて表で使う部分を切り出そうとすると大量生産向きの素材ではないね、そのため建材ではよく使われるし、建材としてのヒノキは良い素材ということになる、裏で使うから節があってもいいんだよな。
神具となると話は別で、これまたピンキリの世界だから、慣れてくる頃になるとそれぞれの店舗で扱っている品揃えで、気にいる、気に入らないが出始める。
こういう神具を買い求めていた初期の頃では見えてこなかったものが見えてくるはず。
っで、慣れてきた人たちが納得してくれる水準の三宝、遠山三宝、折敷。
値段もいいけどモノもいい、、、モノもいいけど値段もいい、、、そんな位置です。
バカスカバカスカと次から次へと生産してしまう三宝になると、ともかく安い、素材なんか気にしちゃいられない、形になればOK・・・どうしてもそうなる。
でも、圧倒的な価格の低さに人は引き寄せられることも多いから、量産にはいいかもしれない、しかし、慣れてきた人は手を出さない。
昔から営業している店には良いものが並ぶ、安いものを置いてもお客さんは買わない。
同じようなものが量販店にあっても、こういう木工製品には大きな違いがあることがほとんどだからさ、その辺のことはあれこれ経験をしてくるとわかる。
ただ、、、一回二回は失敗をしないと見えてこないかも、、、人生とよく似ている。
今回紹介をしている4寸サイズというのは小さなものになります。
幅が12cmぐらいだからさ。
でも、このクオリティーだから、良いものを探しているときには是非候補に入れてみてください。
ほとんどが業務用として神社など本職向けの製品ですけど、個人の人でもちゃんとしたものを使いたいときにはいいのではないでしょうか。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana3014.html
興味のある方は是非ご覧ください。