神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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横長スタイルの通し屋根三社 明治三社シリーズ 尾州桧製

通常の通し屋根神殿より高さを低めにしてあります

このぐらいのサイズの神棚であれば頒布大麻、剣先大麻、角祓大麻などを入れておくことが多いと思うけど、今回はやや高さを低めで設計している明治シリーズを紹介してみよう。

一般的な同サイズの通し屋根三社に比べると低めです。

画像からもわかるようにとても綺麗な神棚に出来るんだけど、それは尾州桧を使うからなんだ、唐戸の扉、屋根、高欄、堅魚木、千木、幕板、破風・・・全てのパーツで尾州桧を使う。

贅沢な神棚シリーズです、定番三社。

 

おそらく最初の神棚として選ぶ人より、先にすでに持っていて取り替えるために選ぶ人のではないだろうかとも考えているんだけど、既存の神棚がやや大きすぎたとか、引っ越し先のマンションに梁が出ていたとか、なんらかの事情があるときにもう少し低めの神棚はないだろうか?と探して行き着く感じ。

 

だいたいこういうものの場合、前回より悪いものを選ぶということはしない。

同等もしくは上等を選ぶ。

若い頃は東濃桧の神棚を選んでみたけど、今はステップアップしているし、木曽桧の神棚を選んでみるかと調べてみたら、さらに上があってそれが尾州桧であることを知る。

尾州桧と木曽桧は同じですが、木曽桧って商品名です、とても知れ渡っていると思う。

この2種類は樹齢と関係してきて素材そのものもかなりします、木曽桧は樹齢300年未満までを指していて樹齢300年を超えたら尾州桧になるんだ。

木材の仕事に携わっている人だと「びしゅう」という言葉は頻繁に聞くけど、やはり商品名の「きそひのき」ほうが一般には浸透していると思う。

 

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もっと天井付近に上げておきたい、高さの制約があって低めの神棚を探している、屋根を上をさらに開けておきたいなど空間重視のときにはこのサイズを考えてみてください。

それと同様に高さを低めにした屋根違い三社として出雲神殿シリーズがあります。

【神具】 明治神殿三社 唐戸 中型 神棚

---詳しい紹介---
外寸

高さ33cm 幅65cm 奥22cm

内寸(本社)

高さ28cm 幅39cm 奥4cm

 
 材料:尾州
備考
内寸(本社)とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。
本格的な檜(ヒノキ)造りで材料を吟味した高級感ある神殿です。
扉は「唐戸」です。
現在の住宅事情に合わせた高さの低いお宮です。

 

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尾州桧 明治神殿三社 唐戸 中型サイズ

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興味のある方は是非ご覧ください。