シンプル故の飽きのこない神棚 定番三社の代表格
このデザインの神棚は昔からあるからいろいろな素材で作られているはず、東濃桧が多いかもしれない、安く作れるから売りやすい。
尾州桧で作る神棚は専門店では高級品の扱いで販売するんだけど、東濃桧よりも価格面で高くなる、こういうデザインが似ていて素材が違くて価格も開きがあるようなものの場合、一緒に並べておくことはまずしないよね、どちらかを選んで並べておく。
尾州桧とは簡単にいうと木曽桧なんですけど、木曽桧が樹齢で250年とすれば尾州桧は樹齢300年のものをいうのね、そして、昔の尾張藩の領地の素材。
このクラスの素材になると木肌が滑らかで年輪が細かく、色目も桧本来の色をしてくる。
ただ・・・高いです。
もう一言付け加えるとすれば、木曽桧っていうのは商品名です、とても広まっている商品名、そのため商標登録がされていますが広まり過ぎているためにやたらと使われる事が多い。
木曽桧ではなくても木曽桧って書いておけみたいなものが世の中にはたくさんある。
東濃桧は木目(木理とも言います)がバラバラで一台の神棚を作っても扉の木目が左右で違うってことになる、屋根に木目が入り込む、など一定じゃない割合が高い。
そして木目が粗い、年輪が広い、、、こういうのは言われないと気づかない部分だと思う。
要するに大量生産向けの製品では当たり前のように使うわけです、そうしないと量産価格で販売できないからね。
ただ、別に悪いものでもなんでもないし、それが良ければそれでいい。
でも、、、買う時に知らせないというか、知らないというか、ネットの画像では違いまでは伝わらないというか・・・そんな感じです。
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神具もこのようにフルセット置けます、この画像で使った神具一式セットは「 上彫神鏡1.5寸と極小神具一式セット 」になります。
尾州桧バージョン 箱宮1尺6寸三社
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana00205596217915.html
興味のある方は是非ご覧ください。