松竹梅どころの区分けじゃない 国内外が入り交じる
1つしか選べないと悩むこともない、というより独占・寡占状態では選択肢がなくなる、身の回りで考えてもいろいろあるよね、公共的なものはその傾向が強い。
三宝などは仏具でもあり神具でもあり、実はいろいろな場面で登場してくるものだ。
そのため様々なところで作られている、ということは品質がいろいろあるということを意味している。
安いものと高いものでは何が違うのか?
これは見れば一発でわかるぐらい素材の取り方が違う、おそらく初見の人でもすぐわかるんじゃないだろうか。
使う場所に合ったものを選ぶだけなんだけどね。
安いから悪い、高いから良い、ということもない、適材適所がいいんだろう。
どちらにしても使っていけば古くなるけど、古くなってきたとき木目が雑に出ている部分で作ってあるものは汚く感じるはず。
均一にヤケないというか、濃淡が出過ぎるというか、まぁ、その違いはいずれわかります。
三種類ぐらいの品質で違いをみせることが商売ではよくあって、松竹梅、などのランク分けをしてあることを見かけることだろう。
中身に違いがなくても種類が増えていたり減っていたりして区分けをすることもある。
三宝類に限っていうなら、松竹梅などの区分けをすることはほとんどなくて、一種類の品質のもので揃えるのが一般的、それ以外では国内素材、外国素材の区分けをする場合があるぐらいかな。
だから、一種類しかないことが多いから他がわからない、良いんだか悪いんだがわからないということになりやすい神具。
やっぱり目的かな、外で使うなら日光ですぐにヤケてしまうし、水物、汁物が付けば跡が残りやすいから交換頻度も早いだろうし、そういうときの三宝類もあれば、祭壇使う場合にはそこそこ良い物を使うだろうし。
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