軸を回転させると斜めでも飾れます
おまかせ工房の破魔矢シリーズの中で壁に破魔矢を掛けたいときに使う神前破魔矢掛けというものがあるんだけど、水平だけじゃなくて斜め掛けもできる。
軸は接着していないから回転するんだけど、回転させるにはちと力がいるかもしれない。
斜め置きをしたいときには一方を下向き、もう一方を上向きにして挟むようにしておけば斜めになるよね、至って単純なことなんだけど気づかないと本体を斜めにしたくなる。
斜め20度ぐらいだったら大丈夫だったけど、ずり落ちない程度にその場でやってみて。
破魔矢って奉納してしまうところもあるようなんだけど、普通は自宅などへ持ち帰る。
古い破魔矢は年末年始に焼納場所へ持参して置いてくることが多いんじゃないかな。
初詣のときに持っていく人もいれば、年末に持っていく人もいて、これは恐らく都合というよりケジメみたいなもんかもしれない、1月1日をまたぐかまたがないかって気持ちの中で大きいんだろう。
どんと焼きを実施している地域では注連縄、お飾りなど燃やすから、そのとき破魔矢を持っている人たちもいるよね、でも、どんと焼きは広い場所がないとやらないからどこでも実施している行事じゃない。
破魔矢は和室でも洋室でも似合う、実にカッコイイ。
各部屋に一本ぐらいあってもおかしくない、というか男部屋なら一本飾っておきたい。
壁に掛けるのがいいのか、台の上に置いておくのがいいのか、いろいろな飾り方ができるから、毎年飾り方を変えてみてもいいかもしれないね。
もちろん神棚の周辺に飾っておくとこれまた勇ましい。
行くぞっていうか、やるぞっていうか、力がみなぎってくる。
こういう神具に興味がない人でも「和服と破魔矢」はインスタ映えするからやってみるといいでしょう。
正月ぐらいじゃないとなかなか撮れない写真ですよ。
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興味のある方は是非ご覧ください。