家紋を入れますが巴紋を入れておくことも多い
神具にプロフェッショナル向けもアマチュア向けもないように思うけど、神棚にも大量生産品もあれば個別生産品があるように、金幣芯にも違いがある。
ただ、金幣芯というやや特殊めいた神具の場合には、まずプロしか使わないだろうという一線があって、金箔を使った金幣芯の世界は見るものを圧倒することでしょう。
神社であれば当たり前のように作りますが、個人で持っている人はもの凄く限れていて、それ故、、、心をくすぐられる、、、かもしれない。
こういうモロ業務用の金幣芯って弊部分を持つことがあるんだけど、これも経験をしてみないと何のことだがわからないかもしれない、お祓いなどをしてもらったときに神職が金幣芯を振ってみる姿を見た人もいるはず。
これが出てくるお祓いはかなり費用もかかっていると思う。
まぁ、普通はドンと置いておくだけです。
神社では当たり前すぎる神具なので本殿などをみたときに、あ!あった、となるはず。
家庭の場合にはほとんど小型の金幣芯を使って、このような大型の金幣芯はまず使わないんだけど、床の間などにドスンと置いてる家庭もある。
この和室に大きな金幣芯って似合う、凄みを感じる。
家紋を彫金して画像の矢印部分にはめ込むのね。
家紋じゃなくてもいいんだけど、普通は家紋を入れる。
おまかせ工房には家紋帳があって一応、あれこれその家紋帳を調べてみるんだけど、どうしても見当たらない珍しい家紋がたくさんあるから、家紋は写真などを送信してもらってます。
しかし、複雑すぎる家紋は無理なこともある、何でもできるわけじゃないからさ。
家紋ではない場合、巴紋を入れておくことが多い。
人によっては超有名な家紋を入れたがる人もいるんだけど、それはしないです。
菊の御紋を入れたいという人もいるんだけど、これは直接関わりのある人ぐらいの話なので普通の人は見るだけで十分だし、有名どころの戦国武将の紋所を入れたい人もいたりするけど、これも関係ないならやめるべき。
家紋、巴紋、そして何も入れない・・・・の3パターンです。
こういう神具は特殊と言えば特殊なんだよね。
作って置いてあるようなものは一台もなくて、全て受注生産になる。
時間がかかります、一ヶ月半ぐらいかかる、漆が乾かないと先にすすめないからさ。
本物の金幣芯 嗜好性が強い人や本職の人たちが使う神具
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興味のある方は是非ご覧ください。