並品が量販店 上品が専門店
神前幕の世界もこれまた奥が深くて、とことん良い物を求めてしまう人もいたりして、最終的には絹の家紋入りになるんだろうけど、シルク製品はクリーニングをしてくれるところを探すことをやっておかないと失敗しやすいです、まして神前幕のような特殊なものは尚更でございます。
ところで、まぁ普通の神前幕とでも言いましょうか、このぐらいでいいんじゃないの、という範囲がありまして、その範囲の中でもピンキリでして、今回はその違いをわかりやすく見せたいと思う。
この神前幕は同じ大きさ。
でも細部に渡って違いがわかると思う。
画像からも質感が違うことは伝わるんじゃないかな。
こういう事って興味が無いとどうでもいいことなんだけど、知ってしまうとどちらを選びたいかが決まる。
違うってことは伝わったと思うけど、取り替えるとき、増やしたいの話なんだよね。
一枚だけ新調しましょうってときには気にらない、それから神前幕を何枚か横に並べることもほとんどないだろう。
よく言うんだけど、神棚選びでも買うのは一台、並べることはまず考えない。
だから良し悪しがわからないで選んでしまう。
付け足したい、並べたい、同じものと交換したいなんて場合には、専門店で選んで置くほうがいいと思う。
ここをクリアしているのが専門店の商品というわけだ。
同じ大きさの巴紋の神前幕だからって、上品と並品を一緒に並べて掛けていたら変だよね。
巴紋の神前幕 京友禅特選 上品シリーズ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/mail-shinzenmaku-003.html
興味のある方は是非ご覧ください。