暖簾のように使えばいいと思う
神前幕を掛けたことがある人ならわかると思うけど、初めて掛けた時って大きく目に飛び込んでくると思う、でも、翌日には飛び込んでこなくなる。
目立たないんだよね、隠れてしまうというか、色合いがそのように感じさせるのかな。
いろいろな神前幕があって、扱う品物がそれぞれ違うのも特徴的ね。
おまかせ工房ではこの神前幕だけを以前から採用している、生地の質感も違うし、紋の大きさも違う、赤紫の顔料などもいろいろあるんだ。
神前幕を掛けるとき、最後に中央へ赤紐を通してクイッと上に持ち上げる。
そのとき左右の下が内側にきてしまうと格好が悪いから、神前幕はピンピンに張らないで多少ダブつかせて掛けるのがコツなんだ。
神棚向けの神前幕は棚板の幕板に掛けるのが基本だから、45x24という表記なら「幅45cm」の棚板でちょうどいい感じということね。
120x36なら「幅120cm」ということで、これは昔からどこでもそうしているだろうから、ある種の決まりごとみたいなもんです。
初見だとみんな同じに見えて価格だけで並べてしまうけど、違うんだよね。
これは同じ大きさの巴紋の神前幕なんだけど、このぐらい違う。
これは別物ですね。
上で書いていた下が内側にくるっていうのはこういうことです。
神前幕(しんぜんまく)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana3111.html
興味のある方は是非ご覧ください。