洋間でも使うことがある座敷すだれの魅力
御殿すだれとも言うかな、他にも呼び名があって地域ごと違う言葉になっているかもしれないんだけど、一般的には「お座敷すだれ」と言われるものね。
おまかせ工房ではいくつか種類の違う御簾を作っていて、これは神前御簾ではないです。
作り方から素材の取り方から、お座敷すだれ、神前御簾は別物ね。
それとサイズオーダーでこういうものを作るとき、下がり寸法を後から伸ばすようなことはできない。
不足分を足せばいいのではないか?と思われるかもしれないけど、そういう作り方をしないもんで、そうなってくると別のサイズでもう一枚作るようなもの。
今、和風雑貨を集めている人がいて、巾着、バッグ、がま口のような小物雑貨だったらお土産屋でも販売しているんだけど、インテリア雑貨となると専門店に行かないとなかなかない。
和雑貨専門店も観光地ならたくさんあるけど、観光地でもなんでもないような地域だとそういう物を探している人もいないからネット通販になるよね。
さらに座敷すだれのようなものになるとまず店頭でみることはないでしょう。
コレ、飾ってしまうと商品価値が落ちる、つまり日焼けするもんで飾って販売したくない商品ね。
だったらどうやって売るんだ?ということになるけど、誰も彼もという汎用的な商品ではないのでいいんですよね、それはそれで。
世の中、そういう商品はいっぱいあるんだよね。
座敷すだれのランク付けの話をすると、ひとつの見方があって、竹ひごの細さ、竹の種類、節の使い方、表面の処理、裏面の処理、房の切り方、鈎の素材。
という具合です。
簡単にいうと、手を加えていく必要のあるものほど高くなる、ということです。
サイズオーダー可能 お座敷すだれNo.4
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/zashiki004.html
興味のある方は是非ご覧ください。