祀るって感じに仕上がります 八足台を使った神棚の祭り方
あれこれ作ってきて高さ5尺寸法が一番使いやすいと思う、長尺の八足台を自宅で使う人も増えてきて、おまかせ工房ではよく作らせてもらっています。
一般的な棚板の素材よりはるかに良い素材を使うのが八足台の魅力なんだけど、その分値段も上がってしまうもんで、一度はこういうものを使ってしっかり祀処を作ってみたくてもためらってしまうこともあるだろうと思う。
遊びや行楽などと違って何かの機会がないとこういうものは選ばないから、新築、定年退職が男の人生の中では選びやすい機会かな、あとはふと思ったとき。
天井から下げるのではなくて地面から持ち上げるように設置するのは、もうひとつ理由があって、手が上がらない、手が届かないっていう身体的な事情をはらんでくることがる。
要するに歳です、加齢。
八足台を使えば目線あたりにきて、あれこれ取り替えが楽なんです。
二段式にしておけば、胸あたりに神具がきて楽々取り替えで、いろいろしたくなる。
組立式じゃないと高さ5尺では作りません、作れません、固定式でこの寸法は無理。
固定式で作る場合には高さ3尺、約90cmまで。
既に持っている神棚を置く場合には奥行き寸法が気がかりになると思う。
基本、八足台は奥行き8寸、約24cmです。
特別に一尺で作ることもありますが別注料金がかかる。
まぁ、もし何十年と祭っていた神棚であれば、こういう機会に取り替えてもいいかもしれませんね。
神棚設置台としては最高峰 八足台・八脚案
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/shinto-hassoku-2-005.html
興味のある方は是非ご覧ください。