飾り立てないところがウケてます 定番シリーズの箱宮三社
製品というのは不思議なもので作り手、売り手の意図とは全然違う方向に話がいくことがあって、商売をしている人ならピンとくるかもしれないけど、ベテランバイヤーであれば、わかるわかる、とうなずいてくれると思う。
物にはそれぞれ売り文句というものあって、まぁそれを見つけ出していくわけなんだけど、のっぺりとしているものは掴み所がないわけだ。
ねじれ、歪、凹凸、湾曲・・・というようなところが売り文句としては欲しくなる。
これは物の話だけではなくて、人でも同じだろうし、構成、編成という点でも同じかもしれない。
勝負の世界に、コイツは強いわけじゃないけど弱いわけでもないどういうわけか終わってみれば勝っている、こんな人っているんだけど、際立ったものがない。
この神棚も際立ったものがない、でも人に選ばれている。
唯一、巴紋が欄間にあるぐらいか、一本の線で描く雲を取り入れて刻みスタイルでまとめてあるんだけど、箱宮の場合には欄間には特徴を少し持たせる。
巴紋っていうのはこれまた大好きな人がいて、武道の世界でもよく使われる代表的な紋所ね、いろいろ意味があって水(渦)に例えて水害祈願などのときでも使うかな。
地方に行くと瓦に入っていたり屋根に入っていたりするのが巴紋ね、これは普通の住宅でもあるから少し意識してみておくとはっきり見えてきます。
【神具】天星箱宮1型神殿(中)吊下式(神棚) |
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---詳しい紹介---
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外寸
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高さ37cm 幅54cm 奥25cm |
内寸(本社)
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高さ26cm 幅29cm 奥3cm |
備考
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巴紋が魅力 左右にはシンプル雲 ガラス箱宮の定番三社
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana06805596217917.html
興味のある方は是非ご覧ください。