説明いらずですが動画がわかりやすいと思う
決めてになる部分は「内寸」ということを先に言っておいてから説明するとわかりやすいと思う。
扉にすだれを付けたいけど難しいのか?と聞かれたもんで、難しいどころか至って簡単ですよということで、今回の店長ブログをまとめておこう。
ただね、いくら簡単だからって無鉄砲に作業をしたのでは子供の仕事だ。
事前に測っておかないといけない部分があって、それが「内寸」。
神棚には間仕切りがあるものとないものがあって、無い場合にはさほど問題にならないんだけど、三社では仕切り板が入っていることがある。
その板の間隔以内の寸法で御簾の幅を決めるんだ。
そうしないと扉の裏側に取り付けたとき扉自体がはめられないことになるでしょう。
だから、注意点としてはこの一点だね。
だから、普通は幅寸法で考えるだけだと思うから、そこは見落としてはいけない部分ね。
3サイズ常時作っていて、これは「大」は大神明神殿、「中」は中神明神殿、「小」は末社で使うことが多くて、そのために事前に用意をしてある。
まぁ、ほとんどこの3つで合うはず。
どうしても合わない場合には特注製作でも作ってますが、これら3サイズの既成寸法と比べてしまうと割高になります。
御簾っていうものは真下まできている必要はないです。
稀に「下が空く」のが気になるって人がいるんだけど、細かすぎる。
気持ちの世界でそんなことを気にする必要など一切ないですね。
すだれっていうのは空いてもOK。
そういうもんだ、全然不思議でもおかしくもないんだ、と思っていてください。
お座敷すだれを作る際でも神前御簾、仏前御簾を作る際でも同じことが言える。
御簾は子釘で打つのが普通で両面テープなどは使わない。
むしろテープを使うとネチャネチャしてしまうこともあるから、やめたほうがいいと思う。
両面テープはすぐに頭に浮かぶだろうし安易に考えやすいけどね、手っ取り早い。
でも使わない。
子釘は用意してあります。
そして思いっきり打ち込む必要もない。
その辺の加減はその場その場でやってください。
余りにも薄いところだったりしたら10mmの子釘でも飛び出してしまうけど、普通の神棚の扉であれば問題ないでしょう。
扉御簾・・・3サイズ以外ならばサイズオーダーになります
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興味のある方は是非ご覧ください。