欅(けやき)神棚の魅力
檜には何が宿り、欅には何が宿るとかいう話があるんだけど、気にするような事柄じゃないんだよね、職業でやっている場合にはその限りではないんだけどさ。
檜(ひのき)と欅(けやき)は根本的に違っていて、その他いろいろ樅であったり、檜葉であったりいろいろあるよね。
素材の種類以上に漢字の種類も多くて、檜と桧は同じものだからさ、まぁ、こういう部分もわかりにくいかもしれない。
ところで、欅の神棚を選ぶ人は前に欅の神棚を持っていた人が多いんだよね。
一般的には桧の神棚が主流なんだけど、欅の魅力に取り憑かれたようなもんかな。
独特な雰囲気があって、また新しいときにはそれほどわからないかもしれ。
五年以上かかると思うけど、グググとくるような木里(木目)が浮き出てくる。
これが独特の風合いを出すんだ。
こういうことは欅の神棚を持っていないとなかなかわからない、だから、欅を持ったら次も欅になることが多いのね。
あいにく欅っていう素材は加工するには難しい。
堅すぎるっていうことがあるから、欅の小道具とか余り見かけないと思う。
神棚でも小さな神棚では欅は使わない、もうこれは作りづらくてしょうがない。
重さも桧と欅ではかなり違うね。
同じサイズのものを比べれば、明らかに欅の方が重い。
【神具】欅屋根違い神殿三社(中)(神棚) |
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---詳しい紹介---
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外寸
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高さ48cm 幅64cm 奥25cm |
内寸(本社)
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高さ32cm 幅15cm 奥7cm |
高さ26cm 幅12cm 奥5cm
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備考
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内寸(本社)とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。同じく末社とは三社以上の時の左右の扉内の空間を指します。
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今時、欅で何かを作っているものは身の回りでも減っているはず、いや、ほとんどないと言ってもいいだろう。
高級住宅、注文建築の世界では素材を選ぶから使うこともあるかな。
もともとバンバン取れるような素材ではないから、どうしても使うところが限定されるよね。
大黒柱で使っているなんていう家があったら凄いことですよ。
普通は板にしてチビチビ使うもんだ。
ケヤキの神棚で祭ってみよう 屋根違い三社と通し屋根三社
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興味のある方は是非ご覧ください。