神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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家庭でも祭事でも登場する機会が多い 組立式八足台

ガッチリと作ろう 組立式八足台

八足台を作るときには八足台に合わせた素材の選定から入るもんで、既に作ってあるものなど一台もありませんから、今のすぐのという予定がある場合には無理です。

こちらとしても二週間ぐらいみておいてもらえれば作業がしやすい。

法人の場合には随分先の予定であっても準備をしておくわけね、しかし、個人の場合には直近予定が稀にあって断らないといけないことがある。

既製品慣れしてしまうと、注文すれば作り置きのようなものから切り出すと考えている人もいたけど、基本的に八足台には既製品というものはないです。

 

祭壇前に臨時で置いたりすることも多くて、八足台の場合には固定式で作ると脚の抜き挿し回数が増えたときガタつくから、組立式であれば何回何十回と組み立てられるということもあって、おまかせ工房では家庭で使う場合には組立式を薦めています。

それよりなにより強度面で組立式は固定式より強い。

 

固定式、組立式のどちらでも対応できるけど、家庭で使うときであれば固定式は高さの低いとき以外はやめたほうがいいと思う、高さ50cmまでかな。

八足台っていうのは構造上、横からの力に弱いもんで固定式だと脚の付け根をベキッとやってしまうんだ、上からの力は人が乗っても大丈夫だけどね。

組立式になると横からの力にも強くなる。

 

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家庭で使う場合、組立式八足台に神棚を置く人が多くて高さ150cmで作る。

一段式、二段式、三段式と作れます。

それぞれの段ごと高さを指定してもらう。

 

例えば三段式であれば、上段を150cm、中段を110cm、下段を90cmという感じで、高さにも決まりがない。

さらに言うと、上段は奥行き一尺で作り、中段、下段を奥行き8寸で作るような変則的なこともできるから、わからないことがあれば店長に聞いてみてください。

 

ついでに書いておくと、八足台には八足台に適した素材を選ぶことは前に書いたけど、せいぜい奥行きは一尺までです。

奥行き一尺五寸(45cm)とかになると一枚板では無理で、合わせになる。

もうそんな奥行きが取れる一枚板の樹齢のいった素材がほとんどない、あっても目が飛び出る金額だから無理だと思ってください。

 

どうしても奥行きたっぷりの八足台が必要なら自作してしまった方がいいかもしれないけど、そのかわり八足台素材ではなくなって、「板」という選び方になると思うけど形にはなる。

しかし、ズブの素人が素材を選ぶと反ったりすることもあるから、見極め部分は慣れた人にやってもらうといいでしょう。

 

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強度倍増 組立式八足台

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興味のある方は是非ご覧ください。